マグヌッセン「良かった点を伸ばすより、悪かった点の改善が重要」

マグヌッセンは、来年に向けたチームの課題は劇的な飛躍ではなく、悪かった点の改善だと語った。

 ハースのケビン・マグヌッセンは、チームは来年に向けて悪かったところを改善し、より一貫性を見出すことが重要だと話した。

 今シーズンは定期的に入賞してポイントを獲得してきたハースだが、パフォーマンス不足によりレースペースに苦労する面も見受けられた。

 最終戦を前に現在ドライバーズランキング14位につけているマグヌッセンは、良かった点をさらに伸ばすのではなく、悪かった点を改善していかなければならないと考えており、冬の間はこれに集中すべきだという。

「今年はアップダウンのあるシーズンだった」とマグヌッセンは話した。

「パフォーマンス面に関しては、とても良かったレースもあるし、かなり酷かったレースもある。来年はより一貫性を見出す必要がある」

「僕たちは高いレベルにあるので、必ずしもそういう(高いレベルにある)分野に集中する必要はない。低いところにあるバーを持ち上げないといけない。そうすれば恐ろしい週末を送らなくて済む」

 また彼は、パフォーマンスに一貫性が欠けていたことの原因は、多額の資金を持つライバルチームのような大勢のスタッフがハースにはいないことだと示唆した。

 チームの弱点は何かと尋ねると、彼はこう答えた。

「それはマシン全体に関する理解が十分ではないことだと思う。タイヤに関してもそうで、僕たちには特定のタイヤのスペシャリストがいないんだ」

「チームにはたくさんの経験を持ったスタッフはいるけど、彼ら専門知識はタイヤに関するものではなく、エンジニアリングやビークルダイナミクス、エアロダイナミクスなんだ」

「僕たちにはタイヤの専門家が必要だ。それにエアロやマップ、その関連性についてもより全体的な理解が必要になる」

 しかしマグヌッセンは、ハースが他のチームよりも小規模なチームであることにより、物事に素早く対処できたり、政治に足を引っ張られることもなく、アドバンテージを得ることができていると考えている。

「もちろん僕がこれまで所属してきたチームの規模と比べると、ここは小さなチームだ。だけどそれ以外のことでは、強みもたくさんある」

「チーム内では相乗作用が働いているし、みんなが協力している。一方、他のチームや大きなチームでは、それぞれの大きく部門がとても成長していくことになる」

「そうなると、時にはみんなを同意させたり方向性を見いだすことが難しい時もある。エアロ部門が何かを望んでも、ビークルダイナミクス部門が違うものを望んでいたり、とかね」

「大規模チームにいるときは、こういう困難が生じることもある」

「こういったチャレンジを乗り越える強さもある。だけど僕は、全員が協力している小さなチームにもまた別の強さがあると思っている」

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー ケビン マグヌッセン
記事タイプ 速報ニュース