マッサを”弟”だと語るスメドレー「来年は彼がいなくて寂しく思う」

ロブ・スメドレーは、来年は”弟”のような存在のマッサがいなくなるので、寂しく思うだろうと語った。

 今シーズン限りでF1から引退したフェリペ・マッサ。彼がフェラーリに在籍していた時からタッグを組み、マッサと共に移籍したウイリアムズでパフォーマンスエンジニアリングのトップを務めるロブ・スメドレーは、来年はマッサがF1にいないことを寂しく感じることになると話した。

 終盤2戦のブラジルGPとアブダビGPでは、マッサはフェラーリ時代のチームメイトであるフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)とバトルを展開した。そして彼は最後の母国レースとなったブラジルでは7位に、最終戦のアブダビでは10位に入賞した。

 フェラーリからウイリアムズまで過去10年以上にわたってマッサと仕事をしてきたスメドレーは、マッサは最後の最後まで自身のレースでトップを走っていたと語った。

「彼がどうやってレースを終えたか見てほしい。彼は間違いなくとても良い位置でレースを終えた」とスメドレーはmotorsport.comに語った。

「彼は16年もここにいたけど、ワールドチャンピオンを獲れるようなレベルで非常にコンペティティブで、与えられたマシンで可能なかぎり競争力を発揮していた」

「レースで上位を走り、チームへ結果をもたらしてポイントを獲得して、予選でも特別に素晴らしいラップを走ることがまだできていた。引退するのにこれ以上良いことはないね」

「彼は人気のあるドライバーだし、これが彼のひとつの指標でもある」

 マッサは今年、スペインやロシアではパンクによりリタイアとなったり、アゼルバイジャンでもマシントラブルによってレースを走り切ることができなかったが、今年はもっとポイントを獲れたはずだったとスメドレーは語った。

「今シーズンを振り返るとすれば、重要なポイントがある。誰もがバクーは勝てた可能性があると言うだろう」

「我々はあのレースで勝つことができただろう。彼は優勝に値していた。F1での最後のシーズンにおいて特別な瞬間になっていたはずだ」

「レースを通して彼は完璧だった。しかし信頼性の問題が起きてしまった。本来獲得できたはずのポイントを失ってしまった」

 また彼は、マッサとは親しいままでいるものの、来年はレースウィークになればマッサがいないことを寂しく思うだろうと述べた。

「彼がいないことを寂しく思うだろう。彼は私の仲間だ。我々の妻は友人同士であるし、子供たちもそうだ。それに彼は弟のような存在だ。彼は私の家族の一員だし、それは今後も続いていく。何も変わるものはない」

「でも仕事については彼がいなくなるのだから、変な感じがする。誰かがチームに加入して、その人とお茶を飲みながらレースウィークの方向性を明確にするために話し合うことになる。だから(マッサがいないことを)寂しく思うだろう」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース