イタリアGP決勝終盤の同門対決。「少し怖かった」とウイリアムズ副代表

マッサとストロールの”同門争い”は、見るのが「恐ろしかった」とウイリアムズの副代表であるクレア・ウイリアムズは語る。

 フェリペ・マッサとランス・ストロールの”同門争い”は、見るのが「恐ろしかった」とウイリアムズの副代表であるクレア・ウイリアムズは語る。

 ストロールは、他車のグリッド降格ペナルティなどもあり、イタリアGPの決勝レースをフロントロウの一角2番グリッドからスタートさせた。しかし、フラットスポットを作ってしまうなどレース中は苦しみ、終盤にはマッサとフォースインディアのセルジオ・ペレスから攻撃されることになった。

 マッサはペレスに対してディフェンスしながら、ストロール攻略も同時にやってのけようとした。しかし、最終的に順位は変わらず、ストロール7位、マッサ8位でフィニッシュした。

「私たちは彼らに、自由にレースをさせます」

 そうクレアはmotorsport.comに対して語った。

「最終ラップは少し怖かったですが、我々はフェリペに全幅の信頼を置いています。彼はベテランで、経験豊富なドライバーであり、チームメイトと何をしてはいけないかということやそれに関するルールをよく理解しています」

「終盤には、2台のクルマに若干のトラブルを抱えていました。少しオーバーヒート気味だったんです。ですから、7位と8位でフィニッシュできたことに関しては、嬉しく思っています」

 8位でフィニッシュしたマッサは、今季8回目の入賞でもあった。彼はチームメイトとのバトルをしていた際、非常にフェアだと感じていたという。

「僕は何度かチームメイトと戦うことになった」

 そうマッサは語った。

「僕はメインストレートの左側でブレーキをかけた。彼は僕の方に少し動きすぎた。そして、僕らのホイール同士は少し接触してしまった。でも何も起きなかったから、よかったよ」

「僕らにとっては良いレースだった。ポイントを獲れたというのは、すごく重要なことだ」

 ストロールは7位で、今季4回目の入賞となった。これにより、チームメイトのマッサとのポイント差を縮めている。

 彼は特に予選で、輝かしいパフォーマンスを見せた。4番目に速いタイムを叩き出し、前述の通りレッドブル勢2台のグリッド降格ペナルティにより、フロントロウを確保したのだ。

「ランスが予選でやってのけたことは、彼が持っているパフォーマンスの証です」

 そうウイリアムズは語った。

「彼がこのクルマをウエットで初めて走らせ、そしてその時彼が見せたものは、素晴らしかったと思います」

「そして、それを成し遂げてクルマが無事に戻って来るということは、週末の素晴らしい終え方だと思います」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 イタリアGP
サーキット Autodromo Nazionale Monza
ドライバー フェリペ マッサ , ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
記事タイプ 速報ニュース