マレーシアGP:FP3ライコネン首位。跳ね馬好調もベッテルにトラブル

第15戦マレーシアGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。

 F115戦マレーシアGPのフリー走行3回目(FP3)が行われ、フェラーリのキミ・ライコネンがトップ。2位にもセバスチャン・ベッテルが続き、FP2同様フェラーリが1-2となった。

 前日のFP2、排水溝の蓋でタイヤをカットし大クラッシュに見舞われた、ロマン・グロージャン(ハース)も最初から走行に加わることができている。

 まずタイムを残したのは、これがF1デビューレースとなっているピエール・ガスリー(トロロッソ)。これをフェラーリのキミ・ライコネンがスーパーソフトタイヤで上回っていった。

 ライコネンのタイムは1分32秒665。前日から好調をキープしているフェラーリは、セバスチャン・ベッテルも0.021秒差につけた。一方、初日マシンバランスに苦労したメルセデスは、ルイス・ハミルトンが2度目のアタックで1分32秒650とし、トップタイムを塗り替えている。

 ハミルトンはそのまま、同じタイヤで3度のアタックを敢行。セクター2では全体ベストを記録したものの自己ベストは更新できなかった。しかしもう一度タイヤを休ませ、4度目のアタックに挑戦。セクター1&2で全体ベストを更新し、1分32秒539をマークした。

 セッション開始30分を迎えようという頃、ダニエル・リカルド(レッドブル)が新品のスーパーソフトタイヤで予選シミュレーションを行い、1分32秒091を記録しトップタイムを塗り替える。同じくアタックに向かったバルテリ・ボッタス(メルセデス)はこれに0.238秒届かなかった。

 一方、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は燃料を積んでのロングランに移行。前日のFP2は終盤の赤旗でロングランを満足にできていなかったためか、チームメイトとプログラムを分けることになった。

 フェラーリの2台やハミルトンも予選シミュレーションを行い、ライコネンが1分31秒880を記録しトップに浮上。ベッテルは0.162秒及ばず2番手となった。一方のハミルトンは自己ベストを更新できなかった。

 残り時間が5分を切り、好調だったベッテルがスロー走行。2速を維持したままバックストレートを走行し、ピットに戻った。

 セッション終了間際には、アタックラップ中のジョリオン・パーマー(ルノー)とアタックラップに入ろうとしているフェルスタッペンが接触。フェルスタッペンはタイヤをカットしパンク、パーマーはフロントウイングを半分失う形となってしまった。

 セッションは結局ライコネンがトップ、ベッテルが2番手のフェラーリ1-2で終了。ペース的には初日からの好調を維持しているが、ベッテルに発生したトラブルが不安材料だ。

 3番手にはリカルドが入った。フェルスタッペンはアタックに入る直前でパーマーと接触してしまい6番手だったが、4番手ボッタス、5番手ハミルトンを予選で上回る可能性は十分あるだろう。

 中盤争いは今回も大接戦。7番手エステバン・オコン、9番手セルジオ・ペレスのフォースインディア勢の間にフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が割って入り、10番手にはストフェル・バンドーン(マクラーレン)が僅差で続いている。

 フェラーリが前戦シンガポールGPの悪夢を振り払い、ポールポジションを獲得するのか? 注目の予選は日本時間18時からスタートする。

【リザルト】第15戦マレーシアGP:フリー走行3回目

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース