メキシコGP、予定通り10月末に開催か「人々を元気付けることができる」

メキシコGPのオーガナイザーは、予定通り来月末にグランプリを開催する方向性であることがわかった。

 メキシコGPのオーガナイザーは、グランプリを開催するエルマノス・ロドリゲス・サーキットに被害が見つからなかったこともあり、予定通り10月末にメキシコGPを開催するつもりであるという。またメキシコの人々を元気づけられるだろうと語った。

 9月19日の午後、メキシコでマグニチュード7.1の地震が発生し、少なくとも250人以上の人々が亡くなった。

 メキシコGPのオーガナイザーは、来月末に開催予定のグランプリを中止することはないと見込んでいる。また開催地となるエルマノス・ロドリゲス・サーキットも、地震による被害を受けていないことが報告されている。

 メキシコGPのマーケティングディレクターを務めるロドリゴ・サンチェス・ペレザは、2015年から再度F1を開催するためにこのサーキットを改修した際、地震のことも念頭において作業が行われていたと話した。

「これまで通り状況を見定めていくつもりですが、今のところ何の心配もありません。レースを開催できるでしょう」

「状況が悪い時も良い時も、我々は協力し合う必要があります。それが力強いメッセージであり、我々が示さなければいけないものです」

「その誇りを、グランドスタンドでも見ることができるでしょう。我々は今や、被災地にもそれがあるのだということを分かっています」

 またメキシコ人ドライバーであるセルジオ・ペレス(フォースインディア)を支援したことで知られている同郷の実業家カルロス・スリムは、寄付活動を行うことで救援活動を支援し、ペレス自身も寄付を行っている。

 メキシコGPのオーガナイザーも、スリムとペレスが設立した財団をはじめ、メキシコのユニセフ、メキシコ赤十字、Oxfam Mexico、セーブ・ザ・チルドレンなどへの募金を通じた支援を促している。

 彼らは10月にF1を開催する計画を固めており、今回の震災の後でメキシコGPは重要なものになると考えている。

 グランプリのマネージングディレクターを務めるフェデリコ・ゴンザレスは、以下のように述べた。

「現時点での最優先事項は、この都市の復興だ。我々は被害を受けた市民やその家族と団結している」

「メキシコ人の人間性や決断力は力になる。そしてこの街でF1を見ることができれば、人々を元気づけられる」

「過去2回のメキシコGPで証明されたように、メキシコの人々が協力すれば、信じられないようなことも達成できる。今や我々は全員が団結し、これを乗り越えるために協力している」

「国際的なコミュニティにも働きかけ、今後数週間、数カ月に及ぶ支援を求めたい。彼らを助ける方法はたくさんある」

「そしてすでに行われている世界中からのすべての支援や献身に、我々は深く感謝している」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第18戦メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
記事タイプ 速報ニュース