メルセデス「ボッタスは改善を見せているが、勝利への執念が足りない」

ウルフは、ボッタスはスランプから復活しているが、まだ優勝への執念が足りていないと語った。

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウルフは、バルテリ・ボッタスはスランプを脱し始めているものの、勝利への執念が足りていないと話した。

 ボッタスはブラジルGPでポールポジションを獲得したが、結局は2位でレースを終えた。またそこからわずか2.7秒後方で、ピットレーンからスタートしたチームメイトのルイス・ハミルトンが4位フィニッシュを果たしている。

 メルセデスとフェラーリのレースペースには少し差があったものの、ボッタスはスタートでホイールスピンをしてしまったことと、ターン1で2番手スタートのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に先行を許してしまったことが原因で、優勝の絶好のチャンスを失ってしまった。

 しかしハミルトンがコース上で素晴らしいバトルをし、優勝したベッテルとも5.4秒しか離れていなかったことを鑑みると、ボッタスはベッテルに対しもっとプレッシャーを与えなければいけなかったという考え方もできる。

 ウルフは、ハミルトンとボッタスには明確なペース差があったことを認めたが、レースを見てもそれほど心配していなかったという。

 サマーブレイク以降、ハミルトンに対して苦戦していたボッタスだが、最近では改善を見せていた。だがウルフによれば、ボッタスはまだ勝利への執念が足りないのだという。

「今年ルイスは思う存分やってきたと思う。バルテリは徐々にリカバーしてきているが、執念を見せる瞬間が必要だ」

「しかし、トラフィックの中でフェラーリに対してそういうことをするのはとても難しいということを過小評価してはならない」

「フェラーリがエンジンモードをオンにすれば、結局はマシンにそれほど大きな差はないということがわかる。それゆえ簡単にオーバーテイクができると期待することはできない」

 ボッタスがベッテルをオーバーテイクできるのではないかという小さな希望はあったものの、メルセデスはフェラーリをアンダーカットするために早めにピットストップをするギャンブルに出たのだとウルフは明かした。

「バルテリは堅実なレースをした。だが彼はスタートでレースを失ってしまった」

「最初のスタートは良かったが、かなりひどいホイールスピンが起きてしまった。もし2台のギャップがとても小さかったら、そんなことにはならなかっただろう」

「アンダーカットは死に物狂いでやったというところもある。なぜなら、我々はそれほど近づくことができなかったからだ。おそらく0.5秒足りないということもわかっていたが……しかしそれでもアンダーカットを目指したが、結果は予想していたものだった」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー バルテリ ボッタス
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース