メルセデス、スタッフを確保するための戦略を説明

メルセデスのトト・ウルフは、スタッフを確保するための戦略を説明。ルノーのアビテブールからの批判を一蹴した。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、F1チームのスタッフの契約に関するルノーの批判に反論した。

 ルノーのマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールは、スタッフがチームを離脱した際に長いガーデニング休暇を取らせ、他チームへの移籍を大幅に遅らせるメルセデスのやり方は”不公平だ”と語る。このような”積極的な”契約条件は、グリッド上で競争力を持つ知識が普及するのを妨げる体と主張しているのだ。

 しかしウルフはメルセデスの立場を弁護するとともに、アビテブールのコメントは、ルノーがスタッフを確保するのに失敗したために出てきたモノだと批判する。

「それはただ、組織の安定性を確保するため、その重要な部分を守るためのことだ」

 ウルフはそうmotorsport.comに対して語った。

「今回の場合は、新しい契約を結んだ従業員に関するモノだった。そして彼にはルノーも興味を持っていた」

「今回の場合は、不可能なことだった。なぜなら、交代要員が不足していたからだ」

 2016年末、メルセデスで長年エクゼクティブ・ディレクターを務めていたパディ・ロウが離脱し、ウイリアムズに移籍した。その一方でフェラーリでテクニカルディレクターを務めていたジェームス・アリソンを獲得。チームは大改革されることとなった。

 ウルフは、その変化に対処し4年連続のダブルタイトルを獲得したことが、チームの強さと深さを証明していると語った。

「チームが成功する原因は、その寛大さにある」

 そうウルフは語った。

「その永続性は、チームの成功に大きな影響を与えた。我々が作り直したチームは、良い仕事をしている」

「パディは素晴らしい才能を持った男だ。しかしジェームス・アリソンを獲得できたのは、我々ができた最高の決定だった」

「F1チームの成功は、誰かひとりだけで成し遂げられるものではない。私やニキ(ラウダ)、ロス(ブラウン)、ノルベルト(ハウグ)など、誰かひとりの功績ではない。むしろ働く人たちの力を合わせることで、それが可能になるのだ」

「我々は成功するために、体制を作りあげる必要があるのだ」

 
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この記事について
シリーズ F1
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース