メルセデス、ライバル圧倒も「これが来季のスタート。油断はできない」

メルセデスは最終戦でフェラーリを圧倒したが、チーム代表のウルフはオフシーズンも油断しないようにとチームに促した。

 レースペースという意味では、今季フェラーリと互角の戦いを続けてきたメルセデス。しかし最終戦アブダビGPでは、トップでチェッカーを受けたバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、3位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を約20秒引き離した。

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、今回のレースでのパフォーマンス差がメルセデスのマシンが進歩したことを示しているとは考えておらず、タイトル争いがすでに終了していたことで、状況が分かりにくくなっていたと語った。

「言うまでもなく、アブダビでの結果には非常に満足している。しかし、ここでのペースを”解釈”する際にはかなり注意を払わなければならない」

「これが2018年シーズンのスタートになる。我々は、自分たちが終盤どれほど素晴らしいレースをしてきたかについて、自分たちを労うべきではないと感じている」

「むしろ疑い深さを保ち、あらゆる手段を尽くして、マシンの劣っているところを最適化したい」

「最終的には我々のマシンが最速だったことになるが、気まぐれな歌姫のようなマシンだった。(来年も)歌姫のままでいてほしいが、彼女の気まぐれな性格は取り除きたい」

 アブダビでは、フェラーリとレッドブルのレースペースはほぼ同じようなものだったが、ウルフはどちらのチームが来シーズン、メルセデスにとっての脅威となるか予想するのは難しいと考えている。

「慎重になる必要がある」

「1月にチームの優れたメンバーたちが集まった時、フェラーリが注目すべき対象だとは予想していなかった。しかし彼らは最初からとても速いマシンを持っていた。だから、我々は誰のことも甘くみてはいけない」

「今、ライバルはフェラーリとレッドブルだと思われているが、豊富なリソースを持っているマクラーレンやルノーがどの位置に来るかにも興味を持っている」

「その他のチームについても、決めつけるようなことはしたくない。ルールは同じままだから、競争が非常に厳しいシーズンになるかもしれない」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第20戦アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース