










先週のマレーシアGPで、メルセデスのルイス・ハミルトンがエンジンブローでリタイアしたことをきっかけに、メルセデスは日本GPではランニングパラメーターを変更することを選択した。この変更には、異なるオイルの基準や、エンジンモードがアグレッシブになりすぎないようにすることなどが含まれる。
土曜日の予選では、0.3秒ほどのブーストが見込まれていたエンジンモードが使えず、このおかげでフェラーリは、予選でメルセデスから0.3秒以内のタイムをマークすることができた。
メルセデスのチーム代表のトト・ウルフは、エンジンモードが使えなかった原因はすでに明らかにされており、レースではペースが落ちすぎないことを願っていると話した。
「できる限り際どいドライビングを避けるために、安全な方法をとった」
「実際はわからないが、これでエンジンを労われるかもしれない」
「予選ほどペース不足にはならないだろうが、レースではラップタイムにも影響があるかもしれない」
ウルフは、ハミルトンのトラブルの原因を突き詰めるためにも、あのトラブルから物事を考える余裕があれば良いと願っている。
「あんなことでチャンピオンシップを妨害したくなかったし、マレーシアで起きたことは最悪のケースだった」
「F1はメカニカルスポーツだけど、できるだけミスを避けようとしている。でも1週間では、すべての問題を考えることはできない」
「様々な方法でこの問題を考えてきたけど、これについてはコメントできない。でも、我々に絶対的な保証はないし、明日はトラブルが起きないという安心感もない。今は厳しい状況だ」
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メルセデス、予選では使用予定のエンジンモードを使えず
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