メルセデス、5年連続Wタイトル防衛に挑む。2018年新型W09を発表

2月22日(木)、メルセデスは2018年型F1マシンである"W09 EQ Power+"をシルバーストンからLIVE公開した。

メルセデス、5年連続Wタイトル防衛に挑む。2018年新型W09を発表

 2月22日(木)、メルセデスは2018年型F1マシンである"W09 EQ Power+"をシルバーストンからLIVE公開した。

 現行のパワーユニット規則が導入された2014年以降、圧倒的な強さを誇ってきたメルセデスは、2018年シーズンに5年連続ダブルタイトル(ドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトル)防衛をかけて挑む。

 日本時間21時10分より行われたLIVE中継の中で公開されたW09 EQ Power+は、昨年型の正常進化版と言って差し支えないだろう。ノーズは若干細くなっているように見えるものの、先端形状はW08とほぼ同じ。フロントウイングのステーのレイアウトも酷似している。

 フロントサスペンションは、アップライト側に”角”を設け、そこにアッパーウイッシュボーンを接続。こうすることでアームに下反角が生じないようにしている。その結果、マシン下部に乱れの少ない気流を送ることを狙っているのだろう。この処理は、昨年型W08にも採り入れられた方法である。

 またハロが取り付けられた分、そこで生み出される乱流を避けるため、インダクションポッドは上下の長さを縮め、幅が広げられているように見える。また、インダクションポッドの内部は4分割されており、各所に効果的に気流を送っているようだ。サイドポンツーンも、W08では複雑な3D形状となっていたものの、新型W09はよりシンプルに直されているように見えるが、その美しいまでの細さは健在だ。

 その内部にどんなデバイスが隠されているのか、現時点では分からないものの、外見上は冒険が少ないマシンのように見える。しかしその反面、昨年と同レベルのパフォーマンスは少なくとも保証されているはずで、今季の銀色のメルセデスが上位を争うのは、ほぼ間違いないようにも思える。

 発表会の前にシルバーストンにてW09 EQ Power+のシェイクダウンが行われ、バルテリ・ボッタスがステアリングを握った。

関連動画:メルセデス、2018年型エンジンを始動

 なお、メルセデスのドライバーラインアップは、2017年F1王者のルイス・ハミルトンと昨年9月に1年の契約更新を行ったバルテリ・ボッタスだ。

 メルセデスW09 EQ Power+は、公開された6台目の2018年新型F1マシンということになる。日本時間の本日23時よりフェラーリが、明日23日にマクラーレンが新車を発表する予定である。

5連覇挑む。メルセデスW09 EQ Power+フォトギャラリー

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