メルセデス、F1用パワーユニット搭載の次世代ハイパーカー開発を発表

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メルセデス、F1用パワーユニット搭載の次世代ハイパーカー開発を発表
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
2016/09/29 7:27

メルセデスは、F1用のV6ターボエンジンを搭載したハイブリッドハイパーカーを、近年デビューさせると発表した。

(L to R): Thomas Weber, Member of the Board of Management of Daimler AG with Toto Wolff, Mercedes AMG F1 Shareholder and Executive Director
Sebastian Asch, Luca Ludwig, Nico Rosberg, Mercedes AMG F1, Pascal Wehrlein, Daniel Juncadella, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1, Felix Rosenquist, Mick Schumacher, Prof. Dr. Thomas Weber, member of the Board of Management of Daimler AG, Dr. Dieter Zetsche
Mercedes AMG F1 W06 Mercedes PU106-Type Hybrid
Mercedes AMG F1 W06 Mercedes PU106-Type Hybrid
The engine cover radiator of Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 is cooled by a fan in parc ferme
McLaren, engine

 メルセデスはパリモーターショーにおいて、新たなハイパーカーを開発することを発表した。このハイパーカーの詳細についてはあまり明かされていないものの、ダイムラーのR&D責任者であるトーマス・ウェーバーによれば、F1用のハイブリッドパワーユニットが搭載されることになるという。そしてこのパワーユニットは、一般道路での使用に合わせ、調整されるという。

 ウェーバーは次のように語った。

「私たちの次の大きな計画は、すでに開発ラインに乗っている。我々はF1のドライブトレイン技術を搭載した、AMGパフォーマンス・ハイブリッドを生み出そうと考えている」

「我々の業績ある企業が、最も効率的かつ最高のパフォーマンスを目指し、そしてこれまでで最高のAMGを生み出すために力を合わせる」

「一部では、それをハイパーカーと呼ぶことができる。それは、我々の将来に向けたパフォーマンスブランドが歩むべき道を示すものになるだろう」

「このクルマの感情的な部分において、妥協はない。知性と感情を組み合わせた性能をお見せする」

 このクルマに搭載されるエンジンは、F1用エンジンをベースにツインターボ化したもので、900bhp(671kW)を発生することになるという。また、フロントホイールに一対のモーターが取り付けられ、160hp(119kW)を発生するようだ。また、メルセデスのエンジニアたちは、車重の目標をちょうど1000kgに設定しており、さらにパフォーマンスの向上を目指して強力なボディを開発中だという。

 公開されたティザースケッチから想像すれば、このハイパーカーは2シーターである、多くの曲線が多用されることが想像できる。また、AMGで多用されるように、ドアはガルウイング形状になりそうだ。

 このメルセデスのハイブリッドハイパーカーは、先日アストンマーチンとレッドブルが発表したハイパーカーに対抗するモデルになると言える。そしてAMGが50周年を迎える来年中にも、詳細が明らかにされるかもしれない。

Additional reporting: ADRIAN PADEANU , Editor

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シリーズ F1
チーム メルセデス 発売中
執筆者 Jonathan Noble
記事タイプ 速報ニュース