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メルセデス、PU出力が1000馬力の大台突破間近!?「来年”答え”出る」

メルセデスのエンジン部門を率いるアンディ・コーウェルは、メルセデス製のパワーユニットは出力が1000bhpに達しようとしていると明かした。

メルセデス、PU出力が1000馬力の大台突破間近!?「来年”答え”出る」

 F1が2014年にV6ターボ&ハイブリッドの”パワーユニット時代”に突入してから、メルセデスはチャンピオンシップを支配し、4年連続でドライバーとコンストラクターのダブルタイトルを獲得してきた。

 パワーユニット(PU)の開発でも他をリードしているメルセデス。開発部門を率いるアンディ・コーウェルは、メルセデス製のPUの出力は900bhpを超え、今や1000bhp(約1014馬力)の壁を越えようとしていると語った。

「我々はそれ(1000bhpの壁)に近づいている。ある時点で、その壁を破れるだろうと確信している」と、コーウェルはmotorsport.comに述べた。

 今年、メルセデスはテストベンチ上で初めてPUが熱効率50%を超えたと発表していた。PUが最初に導入された2014年の熱効率は44%だったというが、メルセデスの開発により熱効率が改善された彼らのPU『W08 EQ Power+』は史上最も効率的なレーシングエンジンだと考えられている。

 燃料の持つ化学エネルギーをどれだけ有効な運動エネルギーに変えることができたかで表される熱効率は、現代のエンジンメーカーにとって重要な焦点となっている。F1では、燃料流量が100kg/hに厳しく制限されているため特に重要となる。

 熱効率50%という高効率のPUがベンチ上ではなく、コース上に現れるにはどれくらい時間がかかるかとコーネルに訊くと、彼は次のように答えた。

「来年の早い段階で答えが出るだろう」

「PUの開発が冬の間にどれくらい進んでいるかを知る必要があるし、実用性の証明も必要だ。マシンとのバランスも重要になる。それでもエンジンはテストベンチの上で回っている。それはそれだ」

「総合的にラップタイムを速くするため、空力性能とPUのパフォーマンスの両方を強化する作業が行なわれている」

「それがどのように機能するか見てみよう」

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シリーズ F1
チーム メルセデス
執筆者 Lawrence Barretto