ラウダ、航空会社の経営権を奪還。F1での業務への影響は!?
ラウダは”ニキ・エアライン”の支配権を取り返し、”ラウダ・モーション”として再スタート。この仕事が、F1に影響を及ぼすことはないと主張する。





ニキ・ラウダは、ブリティッシュ・エアウェイズのオーナーであるIAG(インターナショナル・エアライン・グループ)に競り勝ち、自身の名のついた航空会社”ニキ・エアライン”の支配権を奪い返すことに成功した。
ニキ・エアラインは、ラウダの手により2003年に設立。しかし2011年には、現在のエア・ベルリンに売却されることになった。しかしその後経営が悪化し、昨年12月には運航停止という状況に陥ってしまった。
そのためニキ・エアラインは前述のIAG傘下に入ることになるとみられていたが、ラウダはこれを取得。再び経営に携わることとなった。
ラウダは、ニキ・エアラインでの業務が増えたとしても、メルセデスのF1チームにおける自身の役割に、何ら影響を及ぼすことはないと強調する。
「なぜ何かを変えなければいけないのだ?」
そうラウダは語った。
「メルセデスAMGでの役割は、これまで通り完璧に成し遂げられるだろう。すべてのグランプリに行き、そしてできるだけ頻繁にブラックリーのファクトリーに顔を出す」
ニキ・エアラインは新たに”ラウダ・モーション”として再スタートを切ることになるとみられる。この新会社は15機のエアバスA320を擁し、今年の3月から営業を開始する計画だという。
メルセデスのトト・ウルフは、ラウダが航空会社で担う職責が、F1チームの進捗に影響を及ぼすことはないだろうと語る。
「ニキが我々のチームで、彼の役割に全力を注いでいるのは常に明らかなことだった。彼はすでに、新しいシーズンが始まるのを待ちきれないでいるようだ」
Gerhard Kuntschik
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