ランク6位奪取へ好位置獲得。ルノー、約7億円の”ボーナス”確保に全力

カルロス・サインツJr.は、トロロッソを倒しコンストラクターズランキング6位を獲得すべく、ルノーは全力を振り絞ると語った。

 ルノーは現在、4ポイント差でコンストラクターズランキング6位のトロロッソを追っている状態だが、アブダビGPの予選でニコ・ヒュルケンベルグが7番手を獲得し、逆転の最大のチャンスを得た。

 シーズン途中からルノーに加入したカルロス・サインツJr.だが、古巣であるトロロッソを倒し、ランキング6位を獲得することの重要性をしっかりと認識している。6位と7位では賞金額が大きく異なり、2018年シーズンに向けての準備において、この賞金の追加が大きな意味を持つからだ。

 サインツJr.は、目標の達成に向けてルノーは今週末、とりわけ懸命にレースに取り組んでいると語った。

「それは非常に重要だ」と、彼はトロロッソを倒すことについて話した。

「僕たちはそれを今週末の目標に据えている。そして彼らは、このレースに向けて非常にうまく準備してきた」

「拠点のエンストンでは、スタッフが最終戦に向けて多くの仕事をしてくれている。僕たちはそのポジション(ランキング6位)を欲しているし、そのポジションに値すると思う。だから僕たちはそれを得るために全力を振り絞る」

 サインツJr.の予選自体は、最終コーナーでパワーを失ったことでタイムをロスし12番手。Q3進出を逃してしまったが、彼はパワーユニットに故障がないことを願っている。

 しかしながら、サインツJr.はヒュルケンベルグが完璧な仕事をこなしたと語った。

「ニコが明日も仕事をこなし、7位になることを願っている。彼が7位で6ポイントを獲得すれば、目標を達成できると確信しているからだ」

「僕については、ポイントを目指してやってみる。レースでオーバーテイクの見込みがどれくらいあるかは分からないけど、かなり厳しいだろう。僕たちの前には何台か、メルセデス製のパワーユニットを使っているマシンがいて、時速10kmは速いことが分かっているからだ」

「だけど僕たちは、ペースを取り戻そうとやってみるし、戦略の面でも最善を尽くす」

 ヒュルケンベルグは、コンストラクターズランキング争いがデリケートな状況にある中で、あまりプレッシャーを感じていないという。

「”なるようにしかならない”と思う」と彼は述べた。

「ランキング争いについて、あまり考えていない。決勝は可能な限り良い結果を出し、良いレースでシーズンを終えたい。ベストを尽くせば、”別の仕事”もこなすことができると確信している」

 彼にとって、アブダビの予選はシーズンの中でも最高の予選のひとつだったと振り返った。特に、予選Q2ではアタックのチャンスが1度しかなかったという。

「1周しかチャンスがなかった。おそらく、今回の予選は今シーズンベストのうちのひとつだろう」

「予選でのラップには全体的に満足している。今年のマシンはかなり感触が良くて、プッシュできるしグリップもある。ドライバーとしてより仕事ができるようになったから、僕は本当にお気に入りなんだ。これまでのシーズンと比べて、より自信を感じるしハッピーだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 第20戦アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー カルロス サインツ Jr.
チーム ルノーF1チーム , トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース