リカルド、ギヤボックスも交換で合計25グリッド降格
レッドブルのダニエル・リカルドは、ギヤボックスの交換も実施したため、合計で25グリッド降格ペナルティを科せられることになった。






レッドブルのダニエル・リカルドは、ギヤボックスを交換することを決めたため、イタリアGPでのグリッド降格ペナルティは25に増えることになった。
ダニエル・リカルドは、次戦シンガポールGPを最高の状態で迎えるため、苦戦は避けられないと考えられているイタリアGPで、パワーユニットのコンポーネントを多数新品に交換。これにより、20グリッドの降格ペナルティを受けることが決まっていた。
しかしリカルドは、ギヤボックスの交換も決断。これにより、レギュレーションで規定されているギヤボックスの6レース連続使用の条件を満たすことができないことになり、5グリッドの降格ペナルティを科せられることになった。
前のレースをスタートできないか、完走できなかったドライバーは、6レース連続使用の規則からは除外されるが、どちらもリカルドには適用されることはない。
今回のギヤボックス交換により、リカルドは今シーズン3回目のグリッド降格ペナルティを受けることになった。ただ、パワーユニットの交換により既に大きな降格ペナルティを受けているため、その影響は最小限に食い止められたと言えるだろう。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | イタリアGP |
ロケーション | アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ |
ドライバー | ダニエル リカルド |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Lawrence Barretto |
リカルド、ギヤボックスも交換で合計25グリッド降格
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