リカルド、タイトル獲得を渇望「タイトルを取らずにF1を去りたくない」

リカルドは、2018年以降もレッドブルにとどまるためには、チームが大きな飛躍を遂げる必要があると考えている。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、チームとの契約が切れる2018年以降もレッドブルにとどまるためには、来年はチームが大きく進歩しなければならないと語った。

 リカルドとレッドブルの契約は来年までとなっているが、彼は、次に結ぶ契約がF1のタイトル獲得に向けて重要なものになるということを承知している。

 長いことメルセデスやフェラーリとも接触を続けているリカルドだが、次の数年を見越して、彼はいくつかのチームから”重要なターゲット”にされているようだ。そのリカルドは、現在の所属チームであるレッドブルでタイトルを獲得することが理想的なシナリオであると示唆していた。

 自身が携わるカートのプロモーションイベントに出席したリカルドは、motorsport.comの独占インタビューに応じ、タイトルを獲得できるマシンに乗りたくてたまらないという気持ちを認め、チャンピオンシップへの挑戦だけが重要なのだと話した。

「もちろん、もどかしい時期を過ごしてきた。そして今もその気持ちを持っている。なぜなら、僕はタイトルを取らずにF1を去りたくはないんだ」

「少なくとも今は、絶対にそれができると信じているし、それを心待ちにしている……遅いよりは早い方がいいよね」

「今年は本当にうまく戦えると思っていた。でもそうはならなかった。まだなんとかポディウムに乗ることはできているけど、現実的にはもうチャンピオンシップを狙える位置にはいない。少なくとも僕の意見ではあるけど、来年はレッドブルはそこにいる必要があるんだ」

「チームと一緒に勝ちたいかって? 絶対にそうだ。それができればこの”ストーリー”も完結するだろう。セブ(セバスチャン・ベッテルの愛称)はそうすることができたんだ。彼はこのチームでそれを成し遂げた唯一の男だ。だから僕の心もそれを是非とも望んでいる。でもどうなるのかは見てみよう」

「僕はまだ上位にいると思っているけど、毎週毎週勝てるチャンスが欲しい」

キャリア初のフリーエージェント

 メルセデスやフェラーリは現在契約を保有しているドライバーらと長期契約を結ぶつもりはなく、そのためリカルドが2019年にこれらのチームのドライバーになっている可能性がある。

 フェラーリに関しては、キミ・ライコネンが来シーズン末までの1年契約を結んでいるが、メルセデスはまだバルテリ・ボッタスとの来年以降の契約を結んでいない。

 リカルドは、2018年以降の移籍に関するオプションを持つことは彼にとって新しいことであると話した。というのも、彼はここまでレッドブルの指導を受けてきたので、彼が自由な選択を出来るのは、これがF1のキャリアにおいて初めてのことなのだ。

「僕が次に何を選択するのかは、レッドブルとの契約が終了した時に決断を下すことになるだろうね」とリカルドは話した。

「僕のプロのドライバーとしてのキャリアの中で、フリーエージェントを得たのはこれが初めてのことだ。これまで一度もそれを手にしたことがなかった。僕は最初からレッドブルと一緒だったけど、これは素晴らしいことだ」

「でも彼らが何を続けたいと望むのか、それは彼ら次第だ。僕はそれがベストな決断になると考えている」

 さらにリカルドはこう続けた。

「次に僕が結ぶ契約は、延長かもしれないし、新しい別の契約かもしれない。1年契約ということはなさそうだ。おそらく3年契約だろう。だからその契約は僕のキャリアの中で大きなステップになる」

「もちろん、そのためにも色々な考えがある。でも最終的には、成功を収めて優勝できるチャンスを得ることができる場所にいたい。それにその環境も楽しみたい」

「楽しんでF1に乗ることが、僕の成功の大部分を占めている。本来なら楽しめるはずのところを、それほど楽しめていない人もいるみたいだけど、僕にとってはそれが重要なことなんだ」

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース