リカルド「ハミルトンの今季のレースに対する姿勢は尊敬に値する」

リカルドはハミルトンがベッテルに勝利できた主な理由は、常に冷静であることに努めていたからだと考えている。

 今シーズンで自身4度目のチャンピオンとなったメルセデスのルイス・ハミルトン。全てのレースでポイントを獲得したハミルトンと、シーズン中2レースを無得点で終えたフェラーリのセバスチャン・ベッテルを比較すると、ハミルトンの方がより一貫性のあるシーズンを過ごした。

 ベッテルはシンガポールGPでアグレッシブに自身のポジションを守ろうとしたが故にクラッシュし、リタイアを喫したことで勝機を失った。

 さらにその前のアゼルバイジャンGPでベッテルは、セーフティカー期間中にブレーキテストをしていたように見えたハミルトンに怒りを覚え、"体当たり"する事件を起こした。結局、その行為の責任を問われたベッテルはペナルティを受けた。

 2018年4月に行われるアゼルバイジャンGPのプロモーションイベントに参加したレッドブルのダニエル・リカルドは、今シーズンのふたりのドライバーについて次のように語った。

「ルイスからの教訓があった。僕はそれを尊敬している」

「彼は素晴らしいマシンを持っていた。しかし、セブ(ベッテルの愛称)も同様に良いマシンを持っていたと僕は思う。その中でルイスは冷静さと一貫性を保ち、落ち着いた良い状態であれるように努めていた。その姿勢は尊敬に値するものだ」

「彼はいつでも非常に速かったし、彼の今シーズンのドライブは素晴らしいものだったと思う」

 当初レッドブルは、今シーズン中にメルセデスと争うことを宣告していたが、シーズン序盤は多くの問題を抱えたことで出遅れ、その後もメルセデスと争えるまで状況を立て直すことができなかった。

 しかしレッドブルは最終的にコンストラクターズチャンピオンシップにおいてメルセデスとフェラーリに近づくことができた。リカルドとその同僚のマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズランキングでそれぞれ5位と6位だった。

「悔しいが、メルセデスの4連勝が決まり、彼らの強さが証明された。彼らは勝つべくして勝ったチームだ」とリカルドは語る。

「今シーズンこそは僕たちが彼らに挑戦できるチャンスの年だと思っていた。僕たちはいくつかのレースで彼らに挑戦したが、タイトルを獲得するのに十分ではなかった」

「最終的に僕とマックスは、チャンピオンシップにおいて5位と6位だった。まだ僕たちの目標に近づくことができていない」

「来シーズンにチャンスを得るためには、シーズン序盤から競争力を発揮する必要がある。今シーズンは序盤から勢いを失っていた。シーズン序盤にメルセデスとフェラーリからあまりにも離れてしまった」

「しかし僕たちは多くの進歩を遂げた。そのことに関してはとても良かったと思う。だから僕たちはこの勢いを持続させる必要がある」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ルイス ハミルトン , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ , メルセデス
記事タイプ 速報ニュース