リカルド「フェルスタッペンからのプレッシャーで自分の限界を探れた」

リカルドは、同僚のフェルスタッペンからのプレッシャーを受け、時に"オーバードライブ"していたことを認めた。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、同僚のマックス・フェルスタッペンからのプレッシャーを受け、時に"オーバードライブ"していたことを認めた。

 彼らがチームメイト同士になって2シーズンが過ぎた。どちらのシーズンもランキングでリカルドの方が上回ったが、2017年シーズンの予選はフェルスタッペンの方が好タイムを記録していた。

 リカルドはmotorsport.comに対し、次のように語った。

「(フェルスタッペンとのライバル関係が)なによりも僕を突き動かしたと思う。ブダペストなどのいくつかのレースで僕は"オーバードライブ"していた」

「限界を超えて、僕は多くのものを得ようとしていた。自分の限界がどこにあるのか、走りをまとめるために何をする必要があるのかを知るべきだと思ったんだ。時に僕はかなり限界に近いところにいた」

 一方のフェルスタッペンは、今のところ自分の方がチームメイトよりも優位に立っていると考えているようだ。

「これまで僕は常にチームメイトを負かすことができた」とフェルスタッペン。

「ポイントランキングでは示されていないと思うけど、大体は僕の方が先行していたと思う」

 リカルドとペアを組むことでフェルスタッペン自身が改善されたのではないかと訊くと、彼は次のように語った。

「僕は自分自身に集中し、自分自身を改善することに専念している」

「他のドライバーを見たことは一度もない。もちろん、彼らが何をしているのかを見ることができるけど、結局他人事だ。だから自分自身に集中し、何を改善できるのかを考え続けなければならないと思う」

「僕はただできる限りベストラップを記録した。それが彼よりも速いと思えればそれでいいんだ。そういう経験が最近増えてきたと、個人的に思っている」

 フェルスタッペンは2014年にF3にフル参戦する間、トロロッソのテストドライバーとしてF1デビューし、翌2015年にはレギュラーシートを獲得している。

 対するリカルドは2006年以降、6年間の下積みとしてフォーミュラ・フォードやフォーミュラ・BMW、フォーミュラ・ルノーなどのカテゴリーを経て、2012年よりF1にフル参戦し始めた。

 そんなチームメイトについて、フェルスタッペンは次のように語った。

「(リカルドは)F1で多くの経験を積んでいるからすでに心に余裕がある状態だ。F1に参戦するためにやるべきことを全てやってきたんだ」

「彼はすでに多くの経験をもっていたから、僕がF1に参戦し始めた時は少し苦労した。でもスピードや特にレースでは、かなり接戦だったと思う。それに今は僕の方が彼に比べて良くなってきている」

 一方のリカルドは、フェルスタッペンとチームメイトになれたことは"基本的にポジティブ"だと語り、毎週末のレースで良いライバルがいることは、"自分の限界を探る"のに役立つと考えている。

 2017年後半にジョリオン・パーマーがルノーのシートを失い、代わりにカルロス・サインツJr.が加入。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、これにより新たなライバルと向き合うこととなる。そのことについてリカルドは次のように語った。

「ヒュルケンベルグは、新しくチームメイトとなったカルロスと今後どのように合わせていくのかという、面白い状況に立っている」

「ニコは今後プッシュするだろう。そこでニコは自分の最高の走りを見つけることができると思う」

Additional reporting by Lawrence Barretto and Erwin Jaeggi

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニエル リカルド , マックス フェルスタッペン
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース