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リカルド、ブラジルでもグリッド降格ペナルティの危機「金曜に判断」

メキシコGPでパワーユニットのトラブルに見舞われたリカルドは、ブラジルGPでも再びグリッド降格ペナルティを受ける可能性が高い

リカルド、ブラジルでもグリッド降格ペナルティの危機「金曜に判断」

 レッドブルのダニエル・リカルドは、メキシコGPでパワーユニットのトラブルに見舞われた影響で、ブラジルGPでグリッド降格ペナルティを受ける可能性が高いとみられている。

 ルノー製のパワーユニットにはメキシコGPでトラブルが頻発。リカルドを筆頭にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)もリタイアを喫した。

 リカルドはブラジルGPでのグリッド降格ペナルティを避けるため、メキシコで新しいパワーユニットのコンポーネントを投入。しかしそれでも、レース中に問題を抱えた。

 リカルドは、メキシコGPで起きたMGU-Hのトラブルにより、ブラジルGPに向けて新たに8基目のMGU-Hを投入せねばならず、またもグリッド降格ペナルティを受けることは避けられないだろうと語った。

「僕は再びペナルティを受けなければならないかもしれない、現段階では、おそらくそうなるだろう」

 そうリカルドは語った。

「それを避けることもできるかもしれない。しかしそうした場合には、完走できないかもしれないというリスクを抱えることになるだろう」

「僕らは先週、これ以上のグリッド降格ペナルティを避けようとした。しかし、それは叶わなかった。それほど大きなペナルティにはならないと思うけど、10グリッドの降格にはなるかもしれない」

 リスクを覚悟して従来のMGU-Hを使うのか、それともグリッド降格ペナルティを受けるのか、その判断は自身に任せられているのかと尋ねられたリカルドは、次のように語った。

「僕らは今日、それについて話し合うつもりだ」

「従来のモノを使った場合、完走する可能性が10%だと彼らが言えば、僕は交換したいと思うだろう」

「もし50%ならば、僕はリスクを冒す。おそらくそのチャンスは50%以下だと感じているが、まだ100%の確信には至っていない」

「週末が始まると、レース前のレポートがエンジニアからもたらされる。彼は僕に警告を与えてくれた。それは、おそらくペナルティを受けなければならないだろうという内容だった」

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、リカルドがペナルティを受けるかどうかの最終判断は、金曜日のフリー走行後に行われるだろうと語った。

「我々は事態を評価するのを、待っているところだ。フリー走行の後、我々はより多くを知ることになるだろう。我々はルノーと、コンポーネントについて話し合わなければならない。しかし、彼はペナルティを受ける可能性は非常に高い」

「ルノーによる分析がもう少し必要だ。最終的には明日(金曜日)判断するだろう」

 今シーズン前半にトラブルに相次いで見舞われたのは、マックス・フェルスタッペンの方だった。しかしシーズン後半には、チームメイトであるリカルドの方が、信頼性の問題に苦しめられている。

「それはそれだ」

 そうリカルドは語った。

「そういうことは、あまり考えていない。完走できなければ、僕はがっかりする。でも、同じようなことが以前にも起こっていたとしても、それとどう違うのかは僕は気にしていない」

「完走できなければイライラする。しかし残念なことに、それもこのスポーツの一部だ。こういう事は常に起こっていくだろう」

「今年の前半、表彰台に上ったりバクーで勝った際、僕はできることを全て行っていた。そしてチャンスが目の前にあったんで、それを掴んだんだ」

「バクーは混乱した状況だったので、僕はそれを手にすることができた。しかし、そういうことが起こりうることは分かっていた。毎週起こるようなことじゃないけどね」

「それ(信頼性の問題に悩まされ続けていること)は対処しなければならないことだ。フラストレーションは溜まるけど、僕が全てを賭けることを決めたスポーツなのだから」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第19戦ブラジルGP
ロケーション ホセ・カルロス・パーチェ・サーキット
ドライバー ダニエル リカルド
チーム レッドブル・ホンダ
執筆者 Lawrence Barretto