リカルド「予選は大混乱だったし、マシンのバランスも悪かった」
執筆: Charles Bradley
予選時のマシンバランスが悪く、トップから0.4秒遅れてしまったリカルドだが、それでも現状のマシンで4番手は良い結果だと話した。








ダニエル・リカルド(レッドブル)は、ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.429秒遅れの4番手で予選を終えたが、セクター1で大幅にタイムを失った後は、ターン6以降の区間でメルセデスに匹敵するペースがあったと考えている。
「大混乱だった。みんな、コース上で問題を抱えていたと思う」とリカルドは話した。
「マシンバランスがかなり酷かった。最終ラップでさえ、どうやってこれ以上速く走ったらいいかわからなかった。ターン6までは、前のラップより0.4秒も遅かった」
「わずかな差だ。このような標高の場所で、マシンを完璧に仕上げられるとは予想していなかったし、グリップもなかった。素晴らしいマシンではなかった」
「それを考えると、4番手は良い結果だ。かなりラッキーだ! でもポールから0.4秒離されているのを考えると、最初のセクターでそれだけ失ったんだ。ここはトリッキーだった」
スーパーソフトでのスタートを活かせるか
前戦アメリカGP同様に、リカルドはスーパーソフトタイヤでレースをスタートすることになる。リカルドはこれを、ターン1までの距離が長いこのサーキットで、メルセデスの前に出るための良い戦略だと考えている。
「先週はなんとかうまくやれたし、今週は2台をパスしたい。できれば、マックス(フェルスタッペン)もね」
「明日はターン1までが長い。オースティンでは、この戦略が機能した」
「レースに向けては大丈夫だ。でも予選はとても混乱していた。フェラーリもそうだけど、もし僕がバランスに満足できなければ、彼らが何をやってくるかわからない」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | ダニエル リカルド |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Charles Bradley |
リカルド「予選は大混乱だったし、マシンのバランスも悪かった」
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