リヤブレーキが発火したフェルスタッペン、「サーキットの標高が原因」
執筆: Pablo Elizalde
メキシコGPのFP1でリアブレーキから発火したフェルスタッペンのマシンは、FP2出走への準備を終えている。


レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、メキシコGP FP1でマシントラブルに見舞われセッションの後半を走行することができなかった。ピットストップ中に彼のマシンのリヤブレーキが発火したのだ。
フェルスタッペンのマシンは、この発火が原因で内部が一部損傷。FP1では10周走行しただけだった。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、出火の原因がサーキットの標高にあると話した。
「ブレーキがコントロールできなくなっていた。そのせいでタイムも伸び悩んでいた」とホーナーは語った。
「ピットインした時に、リヤブレーキがオーバーヒートした。消火し終わった時には、内部が損傷していた」
「このサーキットは標高が高い。ここは我々のベースの近くにあるヨーロッパのスキーリゾートよりも高いところだ。空気が薄く、普段の冷却では追いつかない」
ホーナーはFP2でフェルスタッペンが走行する準備は整っていると明かした。
フェルスタッペンはFP1を14位で終えたのに対し、同僚のダニエル・リカルドは8位だった。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | メキシコGP |
ロケーション | アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Pablo Elizalde |
リヤブレーキが発火したフェルスタッペン、「サーキットの標高が原因」
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