Formula 1 2018
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ルクレール、F1”直接昇格”希望「スーパーフォーミュラ経由したくない」

フェラーリ育成のシャルル・ルクレールは、ストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーのように、F1昇格を1年日本で待たされたくはないと語った。

ルクレール、F1”直接昇格”希望「スーパーフォーミュラ経由したくない」
Garage sign for Charles Leclerc, Sauber
Antonio Giovinazzi, Haas F1
Charles Leclerc, Sauber C36
Charles Leclerc, Sauber
Antonio Giovinazzi, Haas F1 Team VF-17
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
レーススタート
ピエール・ガスリー(Pierre Gasly / TEAM 無限)
ピエール・ガスリー(TEAM 無限)

 フェラーリ育成ドライバーであり、今季はプレマ・レーシングからFIA F2選手権に参戦しているシャルル・ルクレールは圧倒的なパフォーマンスを見せており、来週末にへレスで行われるレースでのチャンピオン獲得がほぼ確実となっている。

 F1直下のカテゴリーで王者を獲得しても、そのまますんなりとF1に昇格できるとは限らない。実際、F2がGP2と呼ばれていた時代に当たる、先代チャンピオンのピエール・ガスリーと先々代チャンピオンのストフェル・バンドーンは、F1昇格を1年待たなければならなかった。

 そしてF1昇格を待つ間、日本のシングルシーター最高峰カテゴリーであるスーパーフォーミュラへの参戦を検討し、バンドーンはマクラーレンの支援によって、ガスリーはレッドブルのサポートでシートを獲得。日本でレースを戦った。

 2018年の選択肢として、スーパーフォーミュラ参戦はあるのかとmotorsport.comがルクレールに訊くと、「正直に言って日本には行くことは望んでいない」と答えた。

「だけど、今年の終わりにどんな機会があるかを見て考えることになると思う。日本に行かなくてもいいことを願っている」

 マレーシアGPのFP1で、ザウバーのマシンをドライブしたルクレール。彼は、F2と日程が被っていない4レースでザウバーからFP1に出走することになっており、今回がその1回目だった。

 フェラーリは、ザウバーをフェラーリの”ジュニアチーム”として活用することに興味を持っており、ルクレールは2018年のザウバーのドライバー有力候補のひとりだ。

 彼のマネージャーを務めるニコラス・トッドは、フェラーリとの関わりが非常に強い人物であり、トッドがフェラーリと”たくさん話している”とルクレールも認めている。ただ、彼がF2に集中できるよう、交渉の進捗具合は知らされないことになっているという。

「僕はそのことにすごく満足している。正直に言って、あまり多くのことを知りたくはないから」とルクレールは語った。

「今年の目標はF2のチャンピオンシップに勝つこと。すべてはその後についてくるはずだ」

「僕はフェラーリとニコラスが、2018年に僕が可能な限り最高の場所に居られるよう、全力で頑張ってくれていると確信している」

「僕が今年のF2でやったように自分の仕事をやり続けていれば、彼らが僕の居場所を見つけてくれると思っている」

 ルクレールは、ザウバーのシートを獲得し印象的な走りを見せた場合、2019年に契約が切れるキミ・ライコネンの代わりとして、スクーデリア・フェラーリに加入する可能性すらあると見なされている。

 この件について、準備が整っているかと訊かれたルクレールは「フェラーリをドライブするチャンスがあるなら、誰だってそうするだろう」と答えている。

「今年はF2に焦点を当てている。そして来年のことに集中し、2019年のことはその後どうなるか見てみよう」

 昨年のGP2での活躍が認められ、フェラーリの育成プログラムに加入したアントニオ・ジョビナッツィも、ルクレールと同じくザウバーのシートを争う候補のひとりであり、ハースからFP1に出走している。

 motorsport.comが、フェラーリから来シーズンのことについて何か指示されたか訊くと、ジョビナッツィは次のように答えた。

「僕はまだあと3回FP1で走る事になっているから、そこで良い仕事をしたい。チームにとっても、フェラーリにとってもね」

「それはフェラーリの決定による。もちろん来年の目標はフルシーズン参戦だけど、それはフェラーリの決定次第なんだ」

「近いうちに知りたいとは思うが、どれくらい時間がかかるかは重要じゃない。重要なのは来年マシンに乗っているかどうかだ」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ , シャルル ルクレール
チーム フェラーリ
執筆者 Matt Beer