ルノー、ブラジルではパフォーマンスを犠牲に信頼性向上を計るも苦戦

ルノーは、ブラジルGPではパワーユニットのさらなるトラブル発生を避けるために出力を下げることを強いられたと明かした。

 ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ブラジルGPではパワーユニットのさらなるトラブル発生を避けるためにも出力を下げることを強いられ、パフォーマンスを犠牲にすることになってしまったと語った。

 ここ数戦ルノーはトラブルに悩まされており、前戦ブラジルGPではルノー製パワーユニットを使用するレッドブルのダニエル・リカルド、トロロッソのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーがグリッドペナルティを受けていた。

 この結果ルノーは、さらなるトラブルが起きることを避けるため、レースではエンジンの出力を避けるよう命じていた。

 なおブラジルGPの結果は、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.がそれぞれ1周遅れの10位と11位、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとリカルドが5位と6位だった。またガスリーは12位で完走したものの、ハートレーはオイル燃焼の問題が発生しリタイアとなっている。

 これについてアビテブールは、motorsport.comにこう話した。

「信頼性を向上させるためにパフォーマンスを犠牲にしなければならなかった状況に置かれていたことは理解している」

「こういう立場に立たされるというのは良い状況ではない。全てはオープニングラップを終えた後に決まってしまった。我々にはもっとポテンシャルがあるとわかっているので、(ブラジルGPは)味気ないレースであり、つらい状況だった」

 またアビテブールは、ルノーは数日のうちに、今週末の最終戦アブダビGPでもエンジンの出力を下げたままにする必要があるのかどうかを判断するつもりでいると語った。

 現在ルノーはコンストラクターズランキング7位につけており、6位のトロロッソとは4ポイント差、8位のハースとは2ポイント差となっている。

「アブダビで(エンジンを)どうするのかを考えなくてはならない」

「ひとつには、我々はアグレッシブにいきたいし、そうできる余裕もあるかもしれない。もし最後のレースでアグレッシブに走らないというのなら、いつそうするというのだ?」

「それと同時に、我々はハースと非常に近い位置にいるので、バランスのとれたアプローチをする必要がある。今後数日間はそのことが論点となるだろう」

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この記事について
シリーズ F1
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース