ルノーのアップグレード版パワーユニット、4人全員に導入へ
執筆: Jonathan Noble
ルノーの最新PUアップグレードは、シンガポールGP残りのセッションで、全員が導入することになるようだ。
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レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、パワーユニットの使用サイクルの関係で当初から新しいパワーユニットを使う予定だった。そのため、金曜日のフリー走行1回目からアップデートが施されたパワーユニットで走行を行った。
一方でチームメイトのダニエル・リカルドは、土曜日のフリー走行3回目からアップグレード版のパワーユニットを使うことになるようだ。ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーも同様に、土曜日からアップグレード版で走行を行う予定である。
リカルドとマグヌッセン、パーマーのパワーユニットは、以前使われていたものをそのまま使うことになるようだ。今回のパワーユニットのアップデートは、新しい燃料の使用を最適化するためのもので、スパークプラグを中心に行われたとみられる。そのため完全なパワーユニット交換を行わずに済むようだ。
ルノーはこの変更にトークンを3つ費やしている。
フェルスタッペンは金曜日のフリー走行の後、土曜日からチームメイトとパワーユニットが完全に同等になる予定だと認めた。
「僕らはふたりとも同じパワーユニットを持っている」とフェルスタッペンは語った。
リカルドが、フェルスタッペンと自身の間にエンジンパフォーマンスの違いがあるということに気づかなかった理由もこれで説明出来る。リカルドが得ていないアップグレードを、フェルスタッペンが使っているのはなぜかと尋ねられた際、リカルドは「正直に言うと、わからない」と語った。
「今日使ったものと、土曜日と日曜日用のエンジンは違うものだと思っている。どうなるか見てみよう」
ルノー製のパワーユニットを使っている4人は、トタルが持ち込んだ新しい燃料を使う予定にもなっている。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | シンガポールGP |
ロケーション | シンガポール市街地コース |
チーム | レッドブル・ホンダ , ルノーF1チーム |
執筆者 | Jonathan Noble |
ルノーのアップグレード版パワーユニット、4人全員に導入へ
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