ルノー”カスタマー”のマクラーレン、PU開発への影響は2020年以降!?

ルノーはPUのデザインについて、カスタマーであるマクラーレンから影響を受けるのは、早くても2020年からになると語った。

ルノー”カスタマー”のマクラーレン、PU開発への影響は2020年以降!?
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS17, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32 battle for position
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS17, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32 and Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08
Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team Team RS17, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32
Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team RS17, Fernando Alonso, McLaren MCL32
Fernando Alonso, McLaren MCL32, Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team RS17, Carlos Sainz Jr., Renau

 マクラーレンはホンダとの提携を解消し、2018シーズンからルノー製のパワーユニット(PU)を搭載することになった。ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、”カスタマー”となったマクラーレンがルノーのPUデザインに影響を与えることができるのは2020年以降になると語った。

 マクラーレンはこれまでホンダのワークスパートナーとして、PUのデザインやパッケージングに影響を及ぼしてきた。ホンダのさくら研究所に人員を送ったり、電気関係のあるPUコンポーネントの設計についても共同作業を行ったりもした。

 しかし2018シーズンからマクラーレンは、ルノーのカスタマーチームとなるため、与えられたPUにシャシーをアジャストしていかなければいけない立場となった。

 マクラーレンはルノーとの関係が深まるにつれて、ホンダ時代のようにPU開発に影響力を持ちたいと考えているが、ルノーのアビテブールはmotorsport.comに「2018年の契約は、マクラーレンがPUの設計とパッケージングに口を出すには遅すぎた」と語った。

「それは少し複雑だ。まず第一に、我々はマクラーレンとの仕事が始まる前に完璧なPUを開発していた。だから、ホンダPUに対して影響力を持っていたマクラーレンとは違い、PUのすべてのパラメーターは我々が責任を持っている」

「我々とマクラーレンとの関係は一歩ずつ進めていく。我々はとても現実的でありたい。2018年はもちろん2019年についても、マクラーレンがエンジンのハードウェアに影響を与えるには遅すぎる」

「そうは言っても、我々は謙虚でありたい。我々のPUには改善の余地があるし、そうしていかなければならない。そして、彼らの提案を受け入れることにもオープンでいたい」

「中長期的には、それはもっと重要になってくる。我々はまず新しい関係を受け止め、その関係がどうなっていくのかを見てみなければならない。うまく機能するようなら、実りの多い良い関係になれるだろう。現在のエンジンルールが終わる2021年以降も、関係を継続する可能性はある」

「そしてそれゆえ、我々はマクラーレンと中長期的により密接に働いていくことはできる。しかし私の考えでは、それは2020年以降の話だ」

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この記事について

シリーズ F1
チーム マクラーレン
執筆者 Ben Anderson