ルノー、チームを早期離脱したパーマーの”次のキャリア”決定を支援か?

ルノーのシリル・アビテブールは、チームを離脱することになったジョリオン・パーマーが来季どこかでシートを確保するのを助けることができると語った。

 F1日本GPの予選が終了した後、7日(土)の夜にジョリオン・パーマーが日本GPでのレースを最後にルノーを離脱することが発表された。それにより、カルロス・サインツJr.が一足先にトロロッソからルノーへ移籍し、アメリカGP以降今季残りの4レースを戦うこととなった。

 残っている来季のF1シートは僅かであり、パーマーがF1に残留する可能性は限られている。彼が主に狙っているのはウイリアムズに残っているひとつのシートだが、ウイリアムズはロバート・クビサとポール・ディ・レスタをフェリペ・マッサの後任として足り得るか評価しており、パーマーは選択肢から外れているとみられている。

 26歳のパーマーはレーシングドライバーとしてのキャリア継続のために、F1以外の道を探さなければならない可能性があるが、ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、パーマーがルノーグループからの支援を得て、別カテゴリーのシートを獲得することができるとほのめかした。

 F1以外にルノーが取り組んでいるモータースポーツとして、主要なのはフォーミュラEだ。パワートレインのマニュファクチャラーとして、またe.ダムスのパートナーとしてフォーミュラE最初の3シーズンを支配した。

 また、ルノーと資本提携している日産は日本のスーパーGTや北米のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権、オーストラリアのスーパーカーシリーズ、ブランパンGTシリーズに参戦している。

 motorsport.comがアビテブールに、パーマーの今後の見通しについて問うと「我々は、巨大なグループの一員だ。そして、我々はモータースポーツにおいてかなり広く足跡を残しているので、今後彼を助ける機会がある」と、彼は答えた。

「私の個人的な、さらにはルノーの関わりによって、次のチャレンジで彼を助けることができると思う。私は彼がいくつかのアイデアを思いつくと確信している」

 パーマーはルノーからの早期離脱が発表される前、自身の次のキャリアについて様々な選択肢を検討している様子だった。ただし、彼はサードドライバーとしてF1に残るということは考えていないようだった。彼は2015年に1度、ロータスのサードドライバーを務めていたことがある。

 また、パーマーはウイリアムズがF1から何年も離れていたドライバーをシート候補に挙げているという事実が、自身のF1からの”離脱”が恒久的ではないかもしれないと励みになったと主張した。

「F1では絶対にないと言えることはないと、僕は思う」

「言うまでもなく、クビサが戻ってきそうだということがそれを示している。おそらく、多くの人が戻ってくることはないと思っていただろう。でも今彼はコクピットに戻っている」

「ポール・ディ・レスタもそうだ。(マッサの代役としてF1参戦した)ブダペストまでF1マシンでレースをすることがなかったのに、またドライブに参加している。だから誰にも先のことは分からない」

【関連ニュース】

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー ジョリオン パーマー
チーム ルノーF1チーム
記事タイプ 速報ニュース