ルノー、ブコウスキー加入時期について議論中。休暇を伸ばす案も?

ルノーは、ブコウスキーの加入時期を遅らせることについてFIAと話し合いを行なっていると明かした。

 ルノーは、元FIA技術代表のマルチン・ブコウスキーがルノーに加入する時期についてFIAと話し合っていることを明らかにした。

 日本GPの金曜日、ルノーはブコウスキーがエグゼクティブディレクターとしてチームに加入することを発表した。ブコウスキーはこれまでFIAで技術部門の代表を務めてきたが、FIAを辞職した現在は、今年の年末まで3カ月のガーデニング休暇を過ごしている。

 彼は各チームの今年のマシンデザインや、将来的なマシンデザインに関する詳細な知識を持っている。そのため各チームは自分たちの情報がブコウスキーを経由して外部に流出することを恐れ、次回のF1ストラテジーグループの会合でこの件について話し合うことになっている。

 だがルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、ブコウスキーがルノーを助けるために他チームの情報を使うのではないかという懸念を取り除くためにも、彼が仕事を始める時期を遅らせることについてFIAと話し合いを行っていることを明かした。

 ブコウスキーがルノーで仕事を始める時期について尋ねられたアビテブールは、「常に話してきたことだが、我々はこれに関して強引な態度を取るつもりはない」と話した。

「契約上の点から話すと、彼は来年(1月に)すぐに仕事を始めることができる。しかし我々はFIAと建設的な議論を行なっている。彼が仕事を始める時期についての合意に近づいていると私は考えているし、全員がそれに満足できるだろう」

「ガーデニング休暇の期間を倍にして、4月から仕事を始めるという案も話し合われた。まだ何も決まっていないが、我々の案を受け入れてもらえるよう徹底的に準備をしている」

 またアビテブールは、ブコウスキーはファクトリーでの仕事をベースとした役割に就く予定であり、ルノーのチーフテクニカルオフィサーであるボブ・ベル、シャシーテクニカルディレクターのニック・チェスターらの上で指揮を取ることになると説明した。

「マルチンはテクニカル部門ではない職に就く予定だ」

「彼はチームの中でもシニア(上位)のポジションにつくことになる。彼には素晴らしいキャリアがあると私は考えている」

「そうした方が理にかなっているので、彼はそうすることになる。我々がF1に戻ってきて以来、まだ今もチームや組織を築き上げているところだ」

「フレデリック・バスールとも様々なことをやってきたが、残念ながらそれはうまくいかなかった。だがフレッド(バスールの愛称)は、今はザウバーでチーム代表というポジションについている」

「まだギャップがあるし、埋めるべきポジションもある。その理由は、単純に我々がやらなければならないことがたくさんあるからだ。たくさんのことをしなければいけないし、いくらか手助けも必要だ。私と共に働いてくれて信頼できる人材も欲しい。ルノーの成長過程においては、とりわけこういうことが必要だ」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース