ルノー「”将来のベッテル”を自らの力で見つけなければならない」

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ルノー「”将来のベッテル”を自らの力で見つけなければならない」
Jamie Klein
執筆: Jamie Klein
2016/08/15 10:25

ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、将来の”セバスチャン・ベッテル”を自ら生み出す必要があると考えている。

Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director
Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team on the grid
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS16
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS16
Kevin Magnussen, Renault Sport F1 Team RS16
Jolyon Palmer, Renault Sport F1 Team RS16
Kevin Magnussen, Renault Sport F1 Team RS16

 ルノーF1チームは、2017年のドライバーラインアップをまだ決定していない。それは、現時点で可能なオプションを評価しているからだと思われ、その候補の中には、セルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタス、ベルギーGPからマノーのレースドライバーになるエステバン・オコンらが含まれているという。

 ケビン・マグヌッセンは、今季唯一ロシアGPでポイントを獲得したが、ルーキーのジョリオン・パーマーは、まだトップ10フィニッシュを果たせないでいる。

 しかし、ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、彼らはマシンの性能を考慮すればよくやっていると、その立場を擁護する。そしてアビテブールは、すでに名を挙げたドライバーを招聘することはチームの将来にとっては得策ではなく、レッドブルにおけるセバスチャン・ベッテルのようなドライバーを探し出すことこそが、F1で成功をするための方法だと語る。

 アビテブールは言う。

「うまくいけば、我々の現在のラインアップで、人々はそれを実感することだろう。私たちはそれを清算するつもりはない」

「我々はシーズンを成功させる方法を見つける必要がある。しかし、彼らは今与えられているマシンでは、よくやっていると思う。率直に言ってね」

「将来のためにリーダーを持つことは、我々が必要としていることだ。しかし、レッドブルがベッテルを選んだ時、彼はワールドチャンピオンではなかった。そしてレッドブルもチャンピオンチームではなかったんだ。つまり、彼らは共に成長したんだ」

「数年経った後、それは明確に関連付けられる。しかし、当初はそういう状況ではなかった」

「もし我々が目指すべきモデルがあるとすれば、それは明日のベッテルを探すことだ。共に成長し、そしておそらく一緒にチャンピオンになるようなね」

「既存のワールドチャンピオンを高額で招き入れること、これは現代のF1では必要なことではないと思う」

”ベッテル”を育て上げることは、経済面でも有利

 前述の通り、ルノーはかつての栄光を取り戻すため、将来のチャンピオンを、自ら育て上げる方針だ。そしてアビテブールは、このような戦略は、経済的な面でも理にかなっていると言える。つまり、すでに成功したドライバーを引き入れるのは、賢い選択肢ではないかもしれないと言うのだ。

「我々には、将来共にチャンピオンになれるドライバーを育てる能力があると思う。彼はおそらく2017年に我々のチームに加わり、そして2020年には共にチャンピオンになるつもりだ」

 アビデブールは言う。

「それはスポーツの観点からも、そしてマーケティングの視点からも、そして財務的にも優れた戦略であると思う」

「スタードライバーを大金を払って呼び寄せるよりも、コストが低く抑えられるということは、もはや秘密でも何でもない。まぁ、それは素晴らしいチャンスではあるけどね」

「我々はいかなる機会も切り捨てるつもりはないよ。率直に言って、我々は今日のスタードライバーに支払うだけの財務能力を持っている。しかし、私はそのために一生懸命になっているわけではない」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ジョリオン パーマー , ケビン マグヌッセン
チーム ルノーF1チーム
執筆者 Jamie Klein
記事タイプ インタビュー