ルノー「画像で発表したマシンは真の2018年車ではない」と示唆

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ルノー「画像で発表したマシンは真の2018年車ではない」と示唆
Jonathan Noble
執筆: Jonathan Noble
協力: Edd Straw
2018/02/25 6:20

ルノーは、先週公開したニューマシンR.S.18のデジタル画像について、主に新しいカラーリングを披露することを目的としていたと認めた。

Cyril Abiteboul, Renault Sport F1 Managing Director
Renault F1 Team RS18
Renault F1 Team RS18 rear detail
Renault F1 Team RS18 front detail
Renault F1 Team RS18 bargeboard detail
Nico Hulkenberg, Carlos Sainz Jr., Renault F1 Team
Renault F1 Team RS18
Renault F1 Team RS18
Carlos Sainz Jr., Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team
Renault F1 Team RS18
Renault F1 Team RS18 front detail

 ルノーは先週火曜日(2月20日)に、2018年用のニューマシンR.S.18のデジタル画像を公開した。公開されたR.S.18は、昨年型R.S.17と大きな違いがないように見えたため、チームが大体的な見直しを避けたのか、それともテストが始まるまでに主要なエアロパッケージを再設計しているのか……その真意は不明だった。

 ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、チームが冬の間にこなした仕事は、プレシーズンテストが始まるまで明らかになることはないだろうと語った。

「明確にしておくために申し上げると、我々がデジタル画像としてお見せしたクルマは、カラーリングのプレゼンテーションだった」

 パリで行われたイベントに登場したアビテブールは、motorsport.comにそう語った。

「私は、多く人がその画像から色々なことを推定しようとしているのと見てきた。まぁ、落ち着いてください。ホイールベースを計算しようとしても、それは意味がないことだ。それは何も表現されていないんだ」

「他のチームと同じように、我々は最後の瞬間まで開発を進めている。あの画像のクルマは、1回目と2回目のテスト、そして開幕戦に何が持ち込まれるかということを示すものではない」

「また、カバーの下にも多くのモノが隠されている。サスペンションやギヤボックス、エンジンの設置方法や冷却システムなど……それらは昨年と比較して大きく飛躍しているが、それは目に見えるモノではない」

 またアビテブールは、チームは昨年持っていた強力なシャシーをベースに開発を進めており、そして2017年に苦労した信頼性の問題を解決するために、多くの時間を費やしたと語る。

「2018年用マシンの最初のコンセプトは、非常に早い段階から設計を始めた。エンジンについては、早い時点から仕事を始めた。つまり、昨年から持ち越したモノが多くある」

 そうアビテブールは語った。

「昨年に比べて、信頼性の面で優れ、そして安定していなければならない。それは、我々が主に焦点を当てたことだった。そして本当の意味での目標は、堅実なプラットフォームを構築し、シーズンが進んでいくにつれ、パフォーマンスを上げていくようにすることだった。それが開発競争になると、我々は感じている」

「マシンを風洞に入れる度に、多くのゲインを見出し、そしてより多くのパフォーマンスを得ることができる。だから特にサスペンションやギヤボックスなど、システムを確実に整えることが必要だったんだ」

フィルミングデイ完了

 ルノーR.S.18は、24日(土)にカタルニア・サーキットを走行。年間で割り当てられた2回のフィルミングデイのうち、1回を消化したことになる。

 この日の走行はニコ・ヒュルケンベルグが担当。約100kmを走破した。しかし走行時には、チームメイトであるカルロス・サインツJr.のカーナンバーとヘルメットを使用することもあった。

「まだ全ての空力パーツが揃っているわけではない。ただのフィルミングデイだからね。まだパフォーマンスを知るのが目的じゃない」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「マシンはこれまでのところうまく走っている。全てのことがスムーズに動いているということが、今日の重要なポイントだ。昨年の僕らは、冬のテストで多くのトラブルに見舞われた。昨年よりももっとしっかり準備し、順序立てていくべきだ」

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