レッドブルとハースはスーパーソフト10本! ロシアGPタイヤ選択

来週開催されるロシアGPに向けた各ドライバーのタイヤ選択リストが発表された。多くのチームがスーパーソフトタイヤを多用する選択となったが、レッドブルとハースは、全13本中10本をスーパーソフトとする、実にグレッシブな選択でロシアGPを迎える。

 ピレリは19日、ロシアGPに向けた各ドライバーのタイヤ選択リストを発表した。発表されたリストは、これまでになく偏ったものになっている。

 今回のロシアGPには、ミディアム(M)、ソフト(S)、スーパーソフト(SS)の3種類のタイヤが持ち込まれ、これを組み合わせて各ドライバーが13セットずつ選択することができる。

 その中でも最も人気がないのがミディアムタイヤ。多くのドライバーが1セットのみの選択にとどまっており、マノーのパスカル・ウェーレインとリオ・ハリャントのみが2セットとなっている。

 ソフト及びスーパーソフトについては、考え方が分かれた。フェラーリ、ルノー、マクラーレン、ザウバー、マノーは、ソフトとスーパーソフトをほぼ同数持ち込む(フェラーリはS6セット+SS6セット、それ以外はS5セット+SS7セット。マノーはM2セットのため、SS6セット)。SSの方が若干多いのはメルセデス、フォースインディア、トロロッソで、それぞれS4セット、SS8セットとなっている。

 ウイリアムズ、レッドブル、ハースはSSが極端に多い。ウイリアムズはS3セット、SS9セットだが、レッドブルとハースはSS10本と実にアグレッシブな選択である。

 さて、各チームはこれらのタイヤをどう使って戦略を組み立ててくるのだろうか? ソチ・オリンピックパーク・サーキットは、タイヤに非常に優しいサーキットであり、昨年も多くのマシンが1ストップで走りきっていた。しかも、スーパーソフトでレース距離の半分以上を走ったドライバーも少なくなかった。さらに初開催の2014年には、1周目にピットインしてタイヤ交換を行ったニコ・ロズベルグが、そのまま最後まで走りきってしまうということもあった。

 なお昨年までロシアGPは10月開催だったが、今年から開催時期が春に変更になっている。ロシアと言うと寒いイメージがあるが実は暖かく、昼間は20度前後と日本と同じくらいの気候である。

Selected Pirelli sets per driver for Russian GP
Selected Pirelli sets per driver for Russian GP

Photo by: Pirelli

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
記事タイプ 速報ニュース