

21年間、マクラーレンはモービルと提携してきた。それまでマクラーレンとモービルは4度世界チャンピオンに輝き、78レースで勝利を分かち合ってきた。
しかし、近日の競争力からレッドブルとの提携に魅力を感じているモービルは、契約の締結を試みている。契約はエクソン/モービルがレッドブルのエンジン用の燃料を供給するという内容だ。
今までのレッドブルは、エンジンサプライヤーであるルノーが契約しているトタルのエンジンオイルを使用してきた。モービルはルノーエンジンでも問題なく機能するため、モービルとの契約を確保する動きをとるだろう。
一方のマクラーレンは、状況の整理のために少々時間を要しているようだが、F1に復帰すると噂されているカストロール/BPとの契約を確定させていると見られる。
マクラーレンのエンジンはこれまでエクソン/モービルと密接に開発を行ってきたため、オイル供給先の変更は、マクラーレンにとって挑戦的な出来事である。さらにルノーも同様に、カストロール/BPへの移行を検討していると考えられている。
マクラーレンとレッドブルは、今季の終わり頃にこの件について公式発表することになりそうだ。
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シリーズ | F1 |
チーム | マクラーレン , レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Jonathan Noble |
レッドブルとマクラーレンのオイル/燃料の提携先が変更される可能性が浮上
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