レッドブル代表「フェルスタッペンは自分を中心にチームを築いている」

レッドブルのホーナー代表は、フェルスタッペンはチームと長期契約を結ぶことのメリットを考えるべきだと考えている。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが彼自身を中心にチームを築くことができているのは明らかであり、彼はチームと長期契約を結ぶことのメリットを考えるべきだと話した。

 フェルスタッペンは2018年以降の動向に関してフェラーリやメルセデスと話し合いを開始していると考えられているが、ホーナーは彼が移籍してセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やルイス・ハミルトン(メルセデス)のチームメイトとなるよりも、レッドブルに留まるほうが良いと考えている。

 ホーナーはmotorsport.comに対し、「彼はこのチームの強さと奥深さを見ることができていると思う」と話した。

「彼はチームの中で自信を持つことができている。彼は最年少のグランプリウィナーであり、最年少で2勝し、そして最年少でポイントを獲得したのだ」

「ルイスはメルセデスに留まるようだし、セブ(ベッテルの愛称)もフェラーリとの3年契約を締結した。レッドブルで彼が自分自身を中心にチームを築いているのは明らかだ。しかし、彼に競争力のあるマシンを与えることができるかどうかは我々次第だ」

 フェルスタッペンはベッテルやハミルトンと同じチームに移籍したがっているのかと尋ねると、ホーナーは「それは彼だけが答えることのできる質問だ」と答えた。

「我々はみんなコンペティティブでいたいと望んでいる。我々が今年マシンを開発した方法は、クルマにパフォーマンスをもたらした。そして、シーズン序盤の困難から抜け出し、グランプリの勝者になった。その道筋を進み続けることが必要だ」

ランキング3位も可能だった

 今シーズン、フェルスタッペンは16戦中7戦でリタイアを喫しているが、それに耐えることで得るものがあるとホーナーは考えている。

 また、もしメカニカルトラブルやオープニングラップでのインシデントがなければ、フェルスタッペンがドライバーズランキングで3位につけることができていただろうと評価している。

「彼が素晴らしいポジションを得たり、良い結果を残すことができたはずのレースは、今年何度もあった」

「だが今年は4度メカニカルトラブルに見舞われている。それらは全てエンジンの問題だった。彼が失ったポイントを考えても、現時点でランキング3位に近づいていたはずだ」

「これほど若い年齢ながらも、現状に対してカッとならず、冷静さを保ってコツコツ取り組み続けていることは、彼への評価を高めることになる。それに常に話していることだが、彼にとって物事が適切に進めば、状況は良くなる。マレーシアで起きたことがまさにそうだ。彼は問題なく素晴らしいレースをしていた」

 またホーナーは、フェルスタッペンはF1にデビューしてからわずか3年しか経っていないが、彼の経験を考慮しても、そのパフォーマンスは”並はずれたもの”であると感じているという。

「彼はまだ20歳になったばかりだというのに、とても驚かされている。F1にデビューしてからの流れを見てみるといい。彼はF1で最も人気のあるドライバーではないにしろ、そのうちのひとりではある」

「彼は全ての面において成長している。レーシングの経験があまりにも少ないというわけではないが、毎週末彼は学び、強くなっている」

「経験を積むことに近道はない。彼の3年目のシーズンも終わりに近づいているが、彼のパフォーマンスレベルを見れば、それが驚くべきものであると分かる。将来彼に何が起こるのか楽しみだ」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース