レッドブル「フェラーリとの"真っ向勝負"でも勝てたはず」

レッドブルはフェラーリがグリッド上位でスタートしていたとしても、マレーシアGPで勝利することができたと考えている。

 フェラーリはマレーシアGPで多くの信頼性のトラブルを抱えた。セバスチャン・ベッテルはフリー走行3回目終盤にパワーユニットの問題に見舞われて予選を満足に走ることができず、最後尾スタート。またそのチームメイトのキミ・ライコネンは、予選で2番グリッドを獲得したもののスタート直前に同様のトラブルが発生し、レースに参加することができなかった。

 そんな中、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季初優勝を果たした。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリに信頼性のトラブルが襲いかかっていなかったとしても、レッドブルは勝つことができたと主張している。

「マシンには良いペースがあった」

「セバスチャンもレース終盤で上位に上がってくることができたから速かったと思う」

「しかし、我々がスーパーソフトタイヤやソフトタイヤを履いている時は、ほとんど誰かが前にいる状況だった。レースウィーク中はずっと、マシンが良い状態に仕上がっていた」

 さらにホーナーは何らかのトラブルによる勝利ではなく、実力での勝利をつかんだフェルスタッペンのドライブは、レッドブルの大きな進歩を示してくれたと語った。さらにホーナー自身が期待していた以上の速さを持っていたと認めている。

「我々が想定していたよりも速かった。良い形になってきたと思えた」

「マシンは金曜日に履いたタイヤでもとても良かったし、とても動きが良くて速かった。我々はTウイングを装着していなかったため、他のチームよりもダウンフォースが少ない状態だった。その中で我々は良いセットアップを見つけることができた。さらに、ドライバーたちも完璧な走りをした」

スペインでの初勝利

 フェルスタッペンは昨年のスペインGPでF1デビューし、そのデビュー戦で優勝。今回のマレーシアGPで自身2度目の勝利を収めた。

 ホーナーはルイス・ハミルトン(メルセデス)をオーバーテイクしたことも含め、フェルスタッペンが実力で勝利したことは疑う余地もないと考えており、この勝利は彼を気分を高めてくれることを期待している。

「スペインでの出来事はおとぎ話のようだった。初めて(レッドブルの)F1マシンに乗って、優勝してしまったのだから」

「それも、かなり戦略的なレースだった」

「今季彼はモータースポーツで降りかかる多くの不運に耐えてきた。人生において良い日も悪い日もあると思うが、特に今年は悪い日が続いていた。このような良い日があったことに感謝したい」

「今年味わった経験によって、彼が飲むシャンパンはより”甘美”なものになるだろう」

 マレーシアでの成功によって今後の状況は好転するのかどうかホーナーに訊くと、彼は次のように答えた。

「前から言っているように、今季は残り5レースだ。1戦1戦がカップレースの決勝のようなものなのだから、我々はただそこに向かって進んで行くだけだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース