レッドブル、来季マシン発表は例年の5日前。代表が明かすその意図は?

レッドブルは、来年はマシン発表を例年よりも5日早く行い、発表後のマシンの開発などに費やす時間を確保しようとしている。

 レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、来年はマシン発表を例年よりも5日早め、発表後の開発やトラブル防止などのために費やす時間を確保しようとしていることを明かした。

 レッドブルは2017年シーズンを通して大きな進歩を遂げており、今年はすでに3勝を挙げている。またサマーブレイク後に彼らが獲得してきたポイント数はフェラーリを上回っている。

 しかし今シーズンはスロースタートを切っており、大きな犠牲を払うことになってしまった。彼らは風洞実験の結果と実際のマシンの挙動の相関関係に問題があり、今シーズンは出遅れたと認めたが、それに気がつくには時間がかかってしまった。

 彼らが早期に問題を発見できるようにするために、マシンの開発時間を最大限に確保することを目的に新車発表を最後まで遅らせるというチームの伝統的なポリシーを取りやめるつもりでいるという。

 その代わり、これまでよりも5日早くマシンを完成させることになるが、それがシーズンオフの時点から全力で取り組むことを助けることになるとホーナーは考えている。

「我々はマシンの発表をほんの少し早めようと集中している。それもわずか5日ほどだ。しかしマシンのデザインは緻密であり、製造スケジュールはとてもタイトだ。だから優勢な立場に立つということを考えると、5日というのは非常に貴重なものだ」

「我々としては、最初のテストの時点で100周くらい走ることができるように向上させていきたい」

 レッドブルは直近の4レースで2勝しており(マックス・フェルスタッペンがマレーシアとメキシコで優勝)、前戦メキシコGPでは予選でポールポジションを争うことさえできていた。

 ホーナーは、来年は大きなレギュレーション変更もないことから、力強いパフォーマンスを発揮できるのではないかと自信を持つことができると考えている。

「来年のレギュレーションはほとんど変わらない。だから今年の”レッスン”で得たものを来年のマシン『RB14』に注ぎ込むことができるだろう」

「もちろん、冬の間にエンジンのパフォーマンスや信頼性が改善されることを期待している」

「シャシーには競争力があるということを証明してきた。ハンガリー以降、我々は本当に強くなった」

「だからお話ししたとおり、我々が今年得てきたものを来年のマシンに注ぐことができれば、2番手以上の位置につけて開幕戦のメルボルンに向かうことができるだろう」

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シリーズ F1
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース