




フォースインディアの来季のラインアップに注目が集まる中、トロロッソは来季のシートにダニール・クビアトを残留させ、新たな契約を結んだことをアメリカGPの間に発表した。その出来事はあまりにも急なことであった。
来季のレッドブル・レーシングのシートが全て埋まったことにより、トロロッソの最有力ドライバー候補だったGP2ドライバーのピエール・ガスリーは、来季F1へステップアップする可能性を絶たれることとなった。
クビアトを残留させる判断について、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは最近の彼の業績がそれに値したと話している。
「私はその判断は正しいものだと思っている」
「ダニールは昨年健闘していたが、今季は厳しい戦いになった。そして今は自信を取り戻してきている」
「彼は自分自身を再構築しようと取り組んできた。そして今はそれを取り戻している。それに22歳でギブアップさせるのは時期尚早だ」
「だから彼にもう一度チャンスを与えることにした。私は、来季彼が好転していく姿を見ることができると思うがね」
またホーナーはクビアトがレッドブルに戻る可能性に対して消極的であったが、今回はトロロッソにクビアトを残すようアドバイスしたという。
「今回は今後数年間に及ぶオプションという訳ではない」とホーナーは語った。
「我々は彼を残したことが最良の選択肢であることを信じている」
「彼はまだ非常に若く、とても速いドライバーだ。昨年それを実証していた。それは再編成し、自分自身を新たに確立するチャンスを与えるに値する」
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この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | ダニール クビアト |
チーム | レッドブル・ホンダ , アルファタウリ・ホンダ |
執筆者 | Jonathan Noble |
レッドブル「若いクビアトを引退させるのは時期尚早」
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