レッドブル、"魔法"のエンジンモードの有無が鈴鹿での勝敗を分けたと説明

レッドブルは日本GP決勝でハミルトンに対抗できたが、予選Q3の"魔法"のエンジンモードがなかったのが敗因となったと考えている。

 レッドブルは日本GP決勝では競争力を発揮できていたのにも関わらず、予選でメルセデスに1秒差をつけられたことに驚きを隠さなかった。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、チームは鈴鹿サーキットで競争力を発揮することができたが、メルセデスが持つ予選Q3のブーストモードによってつけられた差が勝敗を分けたと考えている。

 ホーナーに対し、予選よりも決勝で競争力を発揮できた理由について尋ねると彼は次のように語った。

「レッドブルは予選と同じモードで決勝を走っている。それが大きな違いだ」

「空力的な負荷がかかり、アクセルの全開率が高いサーキットでは特に(エンジンパワー差の)影響を受けやすい」

「他のライバルと130Rコーナーなどで比較すると、そのコーナーがアクセル全開であってもコーナー出口のスピードで劣ってしまっている」

「我々はひとつのコーナーで0.2秒差つけられていた。バルセロナのターン3やロシアのターン3のようなものだ。こういったタイプのコーナーは我々にとって痛手となる」

「第1セクター終盤やデグナーふたつの後、ヘアピンの出口、最終セクター全般まで、このサーキットのアクセル全開率は高い。我々はそういったところで遅れを取っているのだ。予選で1秒差つけられても改善できる余地はなかった」

「その一方決勝ではシャシーが競争力を発揮していた。GPSがそれを物語っている。それに彼ら(メルセデス)が決勝を常にハイパワーモードで走ることができないのは明らかなことだ」

 ホーナーは鈴鹿のコーナーの性質によって、パワー不足によるハンディを通常よりも大きく受けたと語った。

「最終的な勝敗を決めるのはパワーだ。少しでも荷重がかかるとエンジンがもたついてしまう」

「その時点で加速面に大きな影響が出てしまうのだ」

「しかしパワーさえ持っていれば、メルセデスやフェラーリと同じようなダウンフォースで走ることができるだろう。彼らはモンキーシートや深めのリヤウイングに頼って走っているが、それでも彼らのスピードは非常に印象的なものだ」

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この記事について
シリーズ F1
チーム レッドブル
記事タイプ 速報ニュース
タグ christian horner