レース後マシン大破のベッテル。チームは罰則無しの部品交換を交渉中

チェッカーフラッグ後にストロールとクラッシュしたベッテル。チームはペナルティ無しでのパーツ交換を目指し、FIAと交渉を開始した。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が自身通算2勝目を挙げたF1マレーシアGP決勝。予選でトラブルに見舞われ、パワーユニット交換のペナルティも受けて最後尾の20番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、16ポジション上げて4位でフィニッシュした。

 しかしベッテルは、チェッカー後のクールダウンラップで、ターン5に差し掛かった時にウイリアムズのランス・ストロールと接触。ベッテルのマシンの左リヤタイヤはサスペンションのロワアームが引きちぎられ、タイヤをマシンの後部に背負う格好となってしまった。同様のアクシデントは、WEC(世界耐久選手権)でもポルシェが一度起こしている。

 この事故についてレーススチュワードは、いずれのドライバーにも責任はないとして、ベッテルにもストロールにも、ペナルティを科さないことを決めた。

 しかし問題は、マシンへのダメージの度合いだ。特にベッテルのマシンは、前述の通り大ダメージを負っており、最悪の場合はギヤボックスやパワーユニットにも損傷が及んでいる可能性がある。

 チームはこの損傷の状況について調査するとしているが、それと同時にもしダメージが及んでいた場合でも、次戦日本GPでペナルティを科せられることなくパワーユニットやギヤボックスの交換が可能になるように、FIAに働きかけを始めているという。

 これが認められるかどうかは、フェラーリの交渉力次第と言うことができよう。いずれにせよ、ベッテルにペナルティが科せられるかどうかは、日本GPの木曜日に発表される予定となっている

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サブイベント Sunday Race
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
ドライバー ランス ストロール , セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース