予選3位のライコネン「最終シケインでミスをし、ポールポジションを逃した」
執筆: Pablo Elizalde
予選3位のキミ・ライコネンは、最終コーナーの立ち上がりでロスをし、ポールポジションを逃したと考えている。
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フェラーリのキミ・ライコネンとチームメイトのセバスチャン・ベッテルは、ゴール手前の最終シケインで苦戦を強いられた。ライコネンは3位で予選を通過。メルセデスのニコ・ロズベルクに0.166秒の差だった。
ライコネンは2008年のベルギーGPでポールポジションをとっている。それ以来久々の当地でのポールポジションを、シケインで0.2秒のロストがあったために失ったと、彼は分析している。
「1回目のアタックでかなりワイドに走ってしまった。そのラインは理想的ではなかった」
そうライコネンは語る。
「2回目のアタックではかなり良かったが、Q2のラップに比べるとあのシケインで0.2秒ロスしている」
「ポールポジションが取れなかったのは少し残念だったよ。取れていたら最高だったろうにね」
「明日のレースで今日のラップよりうまく走れたのなら、良い順位を獲ることができ、なおかつ満足できるレースになると思う」
また彼はこう付け加えた。
「でも、ポールポジションに近いところまでいけているんじゃないかな。良いチャンスだったよね」
ライコネンは決勝レースをソフトタイヤでスタートするが、気温が上がった場合には予想以上にタイヤが劣化してしまうため、レースは厳しいものになると予想している。
「スタートと1周目は、全てのレースにおいてとても需要なものとなる。明日はタイヤとコンディションに誰もが悩まされる、とても難しいレースになると思う」
「僕たちはうまくいけば、そのような状況でも正しい選択ができると思う」
なお、チームメイトのベッテルは明日の決勝を4番グリッドからスタートする。
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | ベルギーGP |
ロケーション | スパ・フランコルシャン |
ドライバー | キミ ライコネン |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Pablo Elizalde |
予選3位のライコネン「最終シケインでミスをし、ポールポジションを逃した」
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