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今季と来季のマシン開発を両立するザウバー「マノーを破って10位入賞したい」

ザウバーは今季のアップデートに着手し、チームを10位内に押し上げていきたいと考えているようだ。

今季と来季のマシン開発を両立するザウバー「マノーを破って10位入賞したい」
Monisha Kaltenborn, Sauber Team Principal
Felipe Nasr, Sauber C35
Marcus Ericsson, Sauber C35
Felipe Nasr, Sauber C35
Felipe Nasr, Sauber C35

 7月に新しいオーナーとして、ロングボウ・ファイナンスを迎え入れたザウバー。それまでは財政上の理由で、マシンのアップデートをほとんど手がけることができていなかった。

 オーナーの変更以来、ザウバーはマシンのアップデートに着手しているが、必然的に来季のマシン開発にも追われることになっている。

 現在、来季のマシン開発に取り掛かりながらも今季のマシンのアップデートを進めるザウバーは、二足の草鞋を履いている状態だ。それでも財政を圧迫することはないと、ザウバーのチーム代表であるモニシャ・カルテンボーンは主張している。

「いくつかのものは時間がかかりそうです。物事は流動的ですから、急ぐことはできません」カルテンボーンは語った。

「しかし開発者たちの観点からいうと、来年のマシンに取り掛かることで、より多くのことができると思っています」

「我々は今季のマシンに実装したいことがまだ多くあります。しかしそれ以外のパフォーマンスは非常に高いので、我々はアップデートを進められるのです」

「その上で少しでも効果が見込めた場合、普通の出来事だとは言えないでしょうね。しかし、どんな理由があろうとも、来季のマシンは開発していかなければならないと考えています」

「理想を言うともう少しパーツのテストをしたいですが、我々ならそれを乗り越えて補っていくことができるはずです」

 ザウバーは、今季はまだポイントを獲得できておらず、現在コンストラクターズランキングの最下位に位置している。一方、1ポイントを獲得しているマノーは、ザウバーの前の10位に位置している。

 マナーを破って10位に入賞することの重要性は、その賞金金額に大きく関わっていることをカルテンボーンは認めている。

「10位入賞の重要性は、数百万ドルを獲得できるかどうかです。お伝えできるのはこれが全てです」

「もちろん、このまま11位で終わるのは、私たちにとっても大きな影響を与えます。しかし我々は、本当にそういう結果になるのを見たくありません。なぜなら我々にはまだできることがあって、それらを管理することに焦点を当てていますから」

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この記事について

シリーズ F1
チーム ザウバー
執筆者 Pablo Elizalde