今季初勝利をまたもや逃したリカルド「がっかりするつもりはない、完璧なレースだった」
シンガポールGPを振り返ったリカルドは、自分の完璧なレースに満足している。





今季、モナコGPなど数戦で優勝を逃した、レッドブルのダニエル・リカルド。今回のシンガポールGPでも、再び優勝を追っていた。47周目に新品のスーパーソフトタイヤを投入し猛進。最後のチェッカーフラッグ時には、首位を走るニコ・ロズベルグ(メルセデス)の約0.5秒差まで追い詰めたが、結果は2位。またもや今季の初勝利を逃した。しかし、彼は自分のレースに満足している様子だ。
「今シーズン、僕たちは優勝の一歩手前になることが多いね」とリカルドは語った。
「2位でがっかりするつもりはないよ」
「僕たちはレース終盤にあの戦略を試してみたんだ。それで2位になった。でも、再び表彰台に上がれたことは素晴らしいことだよ」
レース後の記者会見でリカルドは、今回のレースを振り返り、こう付け加えた。
「僕はやるべきことをやったんだ。本当に満足している。完璧なレースだったよ」
「今日のレースをもっと完璧にするとしたら、スタートの仕方かな。ニコはうまく逃げて行ったよ。でも、もし完璧なスタートができていたとしても、僕たちの順位は変わらなかったかもしれないね」
「チームは3ストップ作戦を立てて、僕はそれをプッシュした。それによってオーバーテイクが困難なシンガポールGPでも、前に近づいていけることは想定していたよ」
「最終ラップまでニコにプレッシャーをかけることができた、ナイスなプッシュだったよ」
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この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | シンガポールGP |
ロケーション | シンガポール市街地コース |
ドライバー | ダニエル リカルド |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Valentin Khorounzhiy |
今季初勝利をまたもや逃したリカルド「がっかりするつもりはない、完璧なレースだった」
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