元FIA技術代表のブコウスキー、ルノー加入が発表

FIAの元技術代表であるマルチン・ブコウスキーが、ルノー入りすることが正式に発表された。

 FIAの技術代表職を辞したばかりのマルチン・ブコウスキーがルノー入りを果たし、エクゼクティブ・ディレクターとしてシャシー開発と生産活動全般を監督することが発表された。

 ブコウスキーはFIA在籍時、全F1チームの技術情報にアクセスできる特権を持っていた人物。離職後、3カ月のガーデニング休暇を取ることが義務付けられていたが、情報漏洩を懸念したルノー以外のマニュファクチャラーやチームは、その休暇期間が短すぎるなどとして、反対意見を唱えていた。

 しかしルノーは、「2020年までにトップチームになりたい」「F1に友達を作りに来ているわけではない」と反論。また、ルール違反ではないということも主張していた。しかし結局、ルノーのマネージング・ディレクターであるシリル・アビテブールは、ブコウスキーのガーデニング休暇が来年の4月までになると認めており、この期間延長で他チームが納得するか否かに注目が集まる。

 今回の決定についてアビテブールは、次のように語っている。

「ルノー・スポール・レーシングには、この数カ月の間に多くのポジティブな変化があった。エンストンの規模拡大が加速し、エンジン開発を行うヴィリーで組織の再構築を行い、ますます競争が激化するフォーミュラEで3年連続でタイトルを獲得し、他のモータースポーツカテゴリーでは新たな戦略的なパートナーを迎え入れた。この全ては、長く、激しいシーズン中に起こっている」

「ルノー・スポール・レーシングのマネジメント体制は、強化する必要があることは明らかだった。マルチンの使命は、エンストンの強化を継続し、ボブ・ベル、ニック・チェスター、ロブ・ホワイトのような実績のある人々を頼って、ルノーが2020年までにF1のトップチームに加わることを可能にすることだ。マルチンの加入は素晴らしいニュースであり、目標を達成するという我々の決意の証である」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース