国歌斉唱”欠席”で戒告処分のベッテル「処分はジョークかと思った」
日本GPで国歌斉唱に遅れて戒告処分を受けたベッテルは、この処分は”ジョークかと思った”と話した。





フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、日本GPの国歌斉唱セレモニーに遅れて出席したため、戒告処分を受けていた。ベッテルはその処分について「ジョークかと思った」と語った。
日本GPの決勝レース前、ベッテルのマシンにはスパークプラグのトラブルが発生したため、メカニックたちはそれを解決しようと全力で作業を行なっていた。その間ベッテルはグリッド上でマシンのそばに留まり、国歌斉唱のセレモニーを”欠席”した。
ベッテルは今年のモナコGPの予選ででピットレーン出口の白線を横切ったため、すでに一度戒告処分を受けており、これで今年2度目の戒告処分となった。また戒告処分を3回受けると10グリッド降格ペナルティを科されることになっているため、ベッテルはまた一歩ペナルティに近づいてしまった。
これについてベッテルは、スチュワードはもっと同情することができたはずだと考えている。
木曜日、オースティンでこの件について訊かれたベッテルは、「僕には理解できない」と語った。
「もちろん僕は少し遅刻した。だけど国歌の中盤には指定の位置にいた。戒告処分を受けると聞いたときは驚いたよ」
「ルールは明白だ。でも……おそらく、僕は彼らの横で”プッシュする”べきだったんだ。作業が終わるまでにトイレに行くんじゃなくてね!」
「ジョークかと思ったけど、でも大丈夫だ」
【関連ニュース】
- 国歌斉唱”欠席”のベッテルに戒告処分。10グリッド降格の危機が迫る
- フェラーリ3年目のベッテル「ライコネンはベストなチームメイト」
- ハミルトン、人種差別抗議を示す行動はなし「勝つためにここにいる」
- アロンソ、ル・マン制覇のため、来季デイトナ24時間参戦へ?
- バンドーン、アメリカGPで新ICEを投入し5グリッド降格ペナルティ
シェア
コメント
コメントを読み込む
この記事について
シリーズ | F1 |
ドライバー | セバスチャン ベッテル |
チーム | フェラーリ |
執筆者 | Christian Nimmervoll |
国歌斉唱”欠席”で戒告処分のベッテル「処分はジョークかと思った」
シェア
コメント
Trending
2021/04/02
Albert Park Circuit Modifications Project
2021/03/03
Aston Martin AMR21 Unveiling
2021/02/15
2021年F1ニューマシン:マクラーレンMCL35M発表会|ライブ中継
2021/02/13
フェラーリ、2021年のF1マシン『SF21』を初始動
Trending 今日
スライドショー
Listen to this article