型落ちパワーユニットに苦しむトロロッソ「シンガポール以降はいいレースができる」

フランツ・トストは、スパとモンツァは苦しかったが、今後はまたいいレースができるだろうと話している。

型落ちパワーユニットに苦しむトロロッソ「シンガポール以降はいいレースができる」
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11
Daniil Kvyat, Scuderia Toro Rosso STR11
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11
Carlos Sainz Jr., Scuderia Toro Rosso STR11

 スパとモンツァのレースは、2015年型のフェラーリのパワーユニットが劣っていることを象徴するレースとなってしまった。開発が一切行われない1年落ちのパワーユニットを使わざるをえないトロロッソは、他のメーカーが開発トークンを使ってパワーユニットのアップデートを行うに連れ、遅れを取ってしまっている。

 直近の2レースでのトロロッソの最高成績は14番手と15番手にとどまっている。

 トロロッソのチーム代表のフランツ・トストは、「我々は1年型落ちの、それも開発を行っていないエンジンを使用しているのだから、スパとモンツァは最初から厳しいレースになるとわかっていた」とmotorsport.comに話した。

「これは我々が招いた特別な状況だ。したがって、この結果を受け入れるだけだ」

「シンガポールではより優れたパフォーマンスを発揮したいし、少なくとも1台は予選でQ3に進出し、ポイントを獲って以前のようなレースをしたいと願っている。そのあとのマレーシア、日本、アメリカはおそらくOKだ」

「メキシコとブラジルはトリッキーかもしれないが、アブダビでは再び良いだろう」

 またトストは、ルノーのパワーユニットを使用する来年のマシンは良くなるはずだと語った。

「今年の早い段階でその決定を下したし、問題はない。すべてうまく機能しているよ。来年のマシン開発にかなり早くから取り組んでいるし、予定通りに進んでいる。来年は競争力あるマシンで戦えると安心しているよ」

 来年のドライバー選考に関しても急いでおらず、現在GP2でドライバーズランキング首位のピエール・ガスリー(プレマ・レーシング)が、ダニール・クビアトに代わってトロロッソのドライバーになるのではないか、という話についても同様だとトストは話した。

「(チームの所有者としての)レッドブルからは、まだいかなる決定もされていない。9月か10月が終わるまでは何も予想できないよ」

 ガスリーが今シーズン中にレースをする可能性はあるのかと尋ねられたトストは、次のように答えた。

「それはわからない。何も話し合ってないし、何も決まっていない。でも、理論的には、どんなことでも起こる可能性はある」

「彼(ガスリー)はスパでいいレースをした。モンツァでは、前を走っていたのに、セーフティカーが入って不運だったね。レース2でも彼はコンペティティブだった。ポジションを上げようとしてプッシュしていたし、次のレースも楽しみだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント シンガポールGP
ロケーション シンガポール市街地コース
チーム アルファタウリ・ホンダ
執筆者 Adam Cooper