復帰のクビアト「将来の明確化」に向けレッドブルと議論へ

アメリカGPでトロロッソのシートに復帰するクビアトは、自身の将来について「明確にすること」が必要だと感じているようだ。

ダニール・クビアトは、ピエール・ガスリーに奪われる形でマレーシアGPと日本GPのトロロッソのシートを失った。しかし、カルロス・サインツJr.が予定を前倒ししてルノーに移籍すること、そしてガスリーがスーパーフォーミュラの最終戦に参戦するために、アメリカGPでF1復帰を果たすことになった。

 しかしクビアトの来季は、未だ決まっていない。少なくともサインツJr.はチームを離れるが、それでもクビアトのシートは保証されていないのだ。

 シンガポールGPの決勝でクラッシュしたことにより、シートを失うことになったのかと尋ねられたクビアトは、motorsport.comに対して次のように語った。

「(2戦欠場したことが)満足できることだったとは、僕は思わない」

 そうクビアトは語った。

「それ以外は実際に悪いことではなかったと思う。チームがどんなレースをしてきたかを見ればね。2レース欠場したことでさえ、残念ではなかった。チームのパフォーマンスはかなり悪かったから。でも、正直に言っていつでもレースに出たい」

「僕らは今回のことについて話し合い、将来に向けた次の動きを決めることになる。明確にするためには、それが必要だと思う」

 今回、クビアトのチームメイトはこれがデビュー戦となるブレンドン・ハートレーが務める。しかし、メキシコGPからの今季残り3レースでは、誰が走るのかまだ明らかになっていない。

 クビアトも先のことはどうなっているのか知らないと認めると共に、レッドブルと「あと2年間の契約をしている」と語った。ただ、その契約が走り続けることを確実にするものではなく、早期に解除される可能性があると理解しているようだ。

「僕は自分の仕事をするだけだ。僕はレッドブルと、あと2年間の契約を交わしていると思う。僕がこの契約を結んでいる限り、僕はできる限りの仕事をしなきゃいけない。その後で、何か他の機会や物事があれば、それについて議論し、何が最善かを決める」

 クビアトは、アメリカGPでの復帰の知らせは、突然もたらされたと語った。

「ちょっと青天の霹靂だった。なぜなら、すべてのことがすごく混乱していたからだ」

 またレッドブルに公平に扱われたと感じているかどうか尋ねられたクビアトは、次の様に答えた。

「僕は今、これについて議論したくない。これについて話すことは、今週末に集中するのに役立たないだろう」

「僕はすべてのことについて、”公平”とか”不公平”という考え方を取り除きたいと思う」

「僕はここに仕事があるし、僕のクルマがある。大きな刺激とモチベーションを持ち、最大限のパフォーマンスを発揮しようと努力している」

「僕はいつも、非常に大きな可能性がある様に感じている。今年はうまく活かせていないが、修正するチャンスはまだ残っている」

Additional reporting by Jonathan Noble

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー ダニール クビアト
チーム トロロッソ
記事タイプ 速報ニュース