敗北を認めたベッテル「予選もレースもメルセデスを捉えられなかった」

ベッテルはメルセデスに対し敗北を認め、予選でもレースでも彼らに追いつくことができなかったと話した。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、最終戦アブダビGPでメルセデスに負けてしまったが、そこにはフェラーリが2018年に向けてどれほど仕事をすべきなのかというのが示されていたと考えている。

 最終戦アブダビGPでは3位に入賞したベッテルだが、レースでは優勝争いに絡むことができず、メルセデスのワンツーフィニッシュを許した。

 しかしベッテルは今季5勝を挙げており、フェラーリとしてはコンストラクターズタイトルを獲得した2008年以来、最も競争力のあるシーズンを過ごすことができた。

 ベッテルはこれをポジティブなこととして受け入れているものの、シーズンを通してタイトル争いを続けるためには、フェラーリは特に予選に関してあらゆる部分を改善しなければならないと考えている。

「パッケージは十分に良いものではなかった。でも今年は、至るところでポジティブな面がネガティブな要素を上回っていた」

「12カ月前は僕たちがどこに位置していたのかということ、冬の間に今年の準備をして信じられないようなことを達成したこと、そしてシーズンを通してマシンやエンジンを改善したくさんの仕事をこなしてきたこと、これらのことは忘れてはならない」

「だけど全体的には、レースを見ればわかるように、僕たちはフェアに負けたし、予選でもレースでも彼らに追いつくことができなかった。だからもっと良くしていくためにやるべきことがたくさんある」

 今年はシーズン後半までメルセデスとタイトル争いをしていたフェラーリだが、シンガポール、マレーシア、日本と続いたアジアラウンドではレース中の接触や信頼性の問題が相次ぎ、ここでフェラーリはタイトル争いから脱落した。

 ベッテルは、メルセデスには”より安定した一貫性”があり、彼らがシーズンを通してより良い仕事をしていたことを認めた。

「フェアでいなければならない。最終的にはメルセデスの方が良かったし、速かった。彼らのポールポジションや優勝の回数を見てほしい」

「チャンスがあればそれを利用し、レースをしてきた。たとえ限界だったとしても、僕たちは良い結果を得ることができていたと思う」

「危うく優勝を逃しかけたバーレーンのようなレースのことも考えている。ハンガリーでも優勝したけど、レース中にステアリングのトラブルが起きている状態で優勝できるとは思っていなかった」

「フィニッシュしたレースも、DNFになっていたかもしれなかった。一方でフィニッシュできなかったレースもそうだ。戦うことができなくとてもつらい状況だった」

「そういうレースについてはフラストレーションもあるけど、それもレーシングの一部だ。結局は僕たちが自分の仕事をし、それが優勝につながる」

「これを続けていけば、来年はもっと良い位置につけると自信を持っている」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース