”極寒”バルセロナテスト。首位ベッテル「コースに留まるのがやっと」

フェラーリのベッテルは、バルセロナ2日目にトップタイムをマークしたが、コンディションが悪くトラックに留まるのが難しかったと語った。

 バルセロナ合同テストの2日目、最速タイムを記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、気象条件のせいでトラックにマシンを留めるのが難しいほどだったと語った。

 この日は終日、気温が5度を上回ることがないほど寒いコンディションとなり、朝方に降った雪の影響で路面が濡れた状態でセッション開始を迎えた。

 ベッテルは他のドライバー同様、コンディションが回復してくるまでほとんど走行を行わなかったが、それでも最終的に98周を走破した。

「とても寒かった。でも最も重要なことは、100周近く走行できたということだ」とベッテルは話した。

「雪が降ったことを考えれば、最終的に今日の走行は及第点だ。でも、タイヤを機能させるのが難しかった。誰もが同じ問題で苦労していた」

「気温が3度か4度しかなくて、路面温度も10度ほどだった。通常、走行を行うようなコンディションではない」

「言うまでもなく、天候が走行を制限している要因だ。こんな条件の中でマシンをコースに留めることがどれほど大変か推測するのも難しいと思うけど、他の人も同じ問題に直面していたと思う」

 実際、ベッテルはこの日セクター1でスピンを喫したことで赤旗掲示の原因となってしまったが、幸いマシンにダメージもなく、その後走行を再開している。

 テスト3日目となる水曜日も寒くなることが予想されており、2日目のセッション終盤にちらついたよりも多くの降雪があるとの予報も出ている。このことから、この時期のテストをヨーロッパで行う必要があるのかという議論まで起こっているが、ベッテルは今週の天候は”ちょっとした不運”だと考えている。

 この天候と再舗装された路面のせいで昨年のマシンとの比較が難しい中でも、ベッテルはニューマシンSF71Hにポジティブな兆候を感じ取ったようだ。

「あまり意味がないので(マシンの)細かい所までは見ていない。来週(2回目のバルセロナテスト)の走行で、もっと多くのことを知りたい」と彼は語った。

「それでもマシンは問題なく機能しており、信頼性の面でも問題がなかった」

「僕たちは一歩前進したようだ。パフォーマンスについてはまだ分からないが、全体的なオペレーションは本当にスムーズにいった」

「ここバルセロナにきて、マシンを走らせることができるのは良いことだ」

「まず第一に、マシンのことを理解できるよう努力しなければならない。これがテストで重要なことだ。そのために必要な作業をし、走行距離を多く稼ぐんだ」

「それが現時点で重要なことで、それができてから初めてパフォーマンスを引き出すことに集中できる」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 バルセロナF1公式テスト:前半
サーキット サーキット・デ・カタルニア
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース