”激怒”するフェラーリ会長「信頼性問題に対処すべくチームを変更する」

フェラーリのマルキオンネ会長は、マレーシアGPでの信頼性の問題に”激怒”しており、この対処のためチームに改変を加えているという。

”激怒”するフェラーリ会長「信頼性問題に対処すべくチームを変更する」
The engine of Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Sergio Marchionne, CEO FIAT and Piero Lardi Ferrari, Ferrari Vice President at Ferrari 70th Anniversary
Sebastian Vettel, Ferrari hitches a lift, Pascal Wehrlein, Sauber C36
Jo Bauer, FIA Technical Delegate watches Ferrari mechanics around the car of Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Sebastian Vettel, Ferrari SF70H
Ferrari mechanics around the car of Kimi Raikkonen, Ferrari SF70H
Ferrari mechanics observe the car of Kimi Raikkonen, Ferrari SF70-H with Turbo issues
Kimi Raikkonen, Ferrari on the drivers parade
Sebastian Vettel, Ferrari thanks Pascal Wehrlein, Sauber C36 for the lift

 フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、マレーシアGPで連発した信頼性の問題に”激怒”しており、これに対処するためF1チームに改変を加えているという。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、マレーシアGPのフリー走行3回目終盤にパワーユニットのトラブルに見舞われた。チームは予選までにパワーユニットを交換したが、予選Q1を満足に走行することができず、グリッド最後尾からスタートすることを余儀なくされた。またチームメイトのキミ・ライコネンは、2番グリッドを獲得したもののスタート直前に同様のトラブルが発生し、レースに参加することができなかった。

 フェラーリは両方のマシンの問題が、エンジンの吸気系に関連する部品にあったことを特定した。

 フェラーリのマルキオンネ会長は、今回のトラブルについてエンジン部門が”若いチーム”である結果だと指摘。すでに対策が行われていると語った。

「(マレーシアGPでは)フェラーリがレースに勝っていた可能性がある」

 そうマルキオンネはイタリアで行われたイベントで語った。

「シンガポールでも同じことができたと思うが、それはまた別の問題だ」

「パワーユニットに幾らかの問題があるということもまた事実だ。なぜなら、我々は若いチームを抱えている。しかしレースカーにとっては、コンポーネントの品質は適切なレベルにはない」

「我々はこのチームに介入し、問題の解決に取り組んでいる。マレーシアGPまで問題が発生しなかったのは、ほとんど幸運と言ってもいい」

「我々は現在、品質管理に取り組んでおり、組織変更も行っている。レース中にこういう問題を抱えると、我々は激怒することになる」

「ファクトリーでこういう問題が起きるなら、それは特に大きな問題ではない。でも、2番グリッドにつけたにも関わらずレースにスタートできない時は、受け入れることはできない」

 最後尾からスタートしたベッテルは、レースで順位を回復し4位でフィニッシュした。しかしタイトル争いのライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)が2位に入ったため、選手権ポイント差は34に広がってしまった。また、コンストラクターズランキングでも、残り5戦という段階で、フェラーリはメルセデスから118ポイントの遅れをとっている。

Additional reporting by Giacomo Rauli

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シリーズ F1
チーム フェラーリ
執筆者 Matt Beer