王座決定のメルセデス、残り2戦を活用し2018年用コンセプトを試す

メルセデスは、今季のF1の残り2レースを活用し、来シーズンに向けた「新しく、興味深い」コンセプトを試すという。

 メルセデスは、フェラーリとの戦いを制し、4年連続のコンストラクターズタイトルを獲得した。また、同チームのルイス・ハミルトンも、セバスチャン・ベッテルを抑えて4回目のドライバーズタイトルを既に決めている。

 そのメルセデスは、今週末のブラジルGPと最終戦アブダビGPを活用し、来季に向けたコンセプトを試すという。これについてメルセデスは、「新しく、そして興味深いコンセプトを試すため、新シーズンを前にした最初の2回のテスト機会だ」としている。

 メルセデスはブラジルGPのプレビューで、「少し大胆になる」と主張するとともに、新しいパーツを試すための”実験”をするという。もしまだタイトルが決していなかったとしたら、その試みは”あまりにも危険”だという。

「両方の選手権を既に獲得できたということは、魅力的なことだ。残り2レース。プレッシャーからは解放されている」

 そうメルセデスのエクゼクティブ・ディレクターであるトト・ウルフは語る。

「チーム内では、残り2レースの週末を、2018年の最初のふたつのグランプリとして考えている。残り2レースあるが、ポジティブな勢いを保ったまま冬を迎えるために、勝ちを目指すことを決意した」

「チャンピオンシップは終わったが、我々がアクセルを緩めることはない」

 前述の通りハミルトンは今季のタイトルをメキシコで決めたが、その新しいチームメイトであるバルテリ・ボッタスも、ベッテルの15ポイント差まで迫っている。

 ウルフは、ふたりのドライバーがともに勝利を目指さなければならないと語るが、ここ数戦で強さを見せるフェラーリとレッドブルは、手強いライバルになると考えている。

「今のルイスは、最大のパフォーマンスを発揮している。そして昨年勝ったように、今年もさらなる勝利を積み重ねようとしている。一方のバルテリは、メキシコで有望な一歩を踏み出した。そしてブラジルでこれをさらに推し進めることを目指す」

 そうウルフは語った。

「最近のラウンドでも示されているように、優勝したグランプリも簡単だったわけではない。レッドブルが直近4レースのうち2つを制した。そして残りの2レースは我々が勝っている。しかしそれでも依然として、フェラーリは恐るべき相手だ」

「今年のチャンピオンシップは決した。でも2018年に向けた戦いはもう始まっているんだ」

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この記事について
シリーズ F1
チーム メルセデス
記事タイプ 速報ニュース