”痛すぎる”レッスンが、フェラーリの弱点を知る”教訓”となった!?

フェラーリのマルキオンネ会長は、今季のタイトルを逃したのは「痛い」としながらも、チームの欠点を明らかにすることができたと前向きだ。

 フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、今季のタイトルを獲得できなかったのは「痛い」としながらも、チームの欠点を明らかにする上で貴重な教訓をもたらしたと考えている。

 今シーズンのフェラーリは強さを見せ、シーズン前半はメルセデスを苦しめ続けた。しかし、セバスチャン・ベッテルがシンガポールGPでクラッシュしリタイア、その後マレーシアと鈴鹿ではエンジントラブルに見舞われ、メルセデスとの差は一気に開いていった。

 そのメルセデスはアメリカGPでコンストラクターズタイトルを決め、続くメキシコGPではルイス・ハミルトンが今季のドライバーズタイトルを決めた。

 マルキオンネ会長は投資家との電話会談で、タイトルを失うことは、数千万ドルの損失となることを認めた。

 シーズン終盤にその強さが崩れた理由について尋ねられたマルキオンネは、次のように語った。

「私は運が悪かったとは思っていない。最終的には、我々がこの仕事を”管理”するやり方を反映した結果だ」

「特にシーズン後半は、技術的な問題とドライバーのミス、そしてドライバーの誤った判断の組み合わせだった」

 マルキオンネ会長は、今シーズン学んだことから、来季飛躍を遂げることができると考えている。

「我々は多くのことを学んだと思う。それを学ぶにはあまりにも辛い方法だったが」

 そうマルキオンネは語った。

「シーズン後半には、我々がこの仕事を管理する上での、構造的な弱点が明らかになったと思う。しかしそれは修正され、うまくいけば2018年はもっと良いシーズンになるだろう」

「この質問をする皆さんに思い出して欲しい。私はおそらく、我々のF1活動を管理するために最も重要な過程を行っている途中だ。しかし、もし昨年の今頃に2017年がどれだけうまくいくかと尋ねたら、シーズン前半にははるかに前進するという私の考えに、賛同してくれる人は誰もいなかっただろう」

「我々素晴らしい出発点に立っていた。しかし、仕事を完了することができなかった。現時点でそれは、2018年の目標だ。うまくいかなかったことには、残念に思っている。しかし、マシン自体は戦えるレベルにある。私の意見では、我々のマシンは現在コース上で最高のマシンだ」

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シリーズ F1
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース