逆転のフェルスタッペン「ターン1が唯一追い抜けるチャンスだった」

シェア
コメント
逆転のフェルスタッペン「ターン1が唯一追い抜けるチャンスだった」
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
2017/10/01 13:41

逆転優勝を果たしたフェルスタッペンは、ハミルトンを抜くためにはターン1しかチャンスがなかったと語る。

Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13 and Lewis Hamilton, Mercedes-Benz F1 W08
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13, passes Lewis Hamilton, Mercedes F1 W08
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13, passes Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08 for the lead
Max Verstappen, Red Bull Racing RB13, passes Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W08 for the lead
Podium: Race winner Max Verstappen, Red Bull Racing, third place Daniel Ricciardo, Red Bull Racing
Winner Max Verstappen, Red Bull Racing, raises his trophy on the podium
Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB13, Stoffel Vandoorne, McLaren MCL32, Esteban Ocon, Sahara Force India F1 VJM10, Fernando Alonso, McLaren MCL32 at the start

 マレーシアGPを逆転で制したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、先頭を走るルイス・ハミルトン(メルセデス)を追い抜くための唯一のチャンスがターン1であったと語った。

 決勝レースの4周目、フェルスタッペンはターン1でイン側からハミルトンをオーバーテイクし、そのまま先頭を譲らずキャリア2勝目を挙げた。

 ハミルトンはタイトル争いのライバルであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に対し28ポイントのリードを築いてマレーシアGPを迎えた。しかしレッドブルのダニエル・リカルドは予選後、ハミルトンは選手権のリードを保つためにレースを大事に進めなければならず、その結果他のドライバーがアドバンテージを得ることができると話していた。

 またフェルスタッペン自身も、ハミルトンが大きなリスクを負う余裕を持っていないと考えていたという。

「最終コーナーの出口から良い走りができていたので、(ターン1で)イン側に入ろうと思っていた」

「彼はチャンピオンシップを争っているから、失うものがより大きくなるだろうと思っていた」

「そのため僕はいつも以上に大きなリスクを負うことができた。でもあれが唯一のチャンスだった。彼が僕以上に速いのは分かっていた。だから追い抜くことができて満足だ」

 ターン1でのオーバーテイク以降は、フェルスタッペンは危なげない走りを見せ、2位のハミルトンに12.8秒の差をつけてレースを終えた。

「ルイスを抜いてからは、自分のペースに集中してタイヤに注意していた」

「楽しかったよ。こういうことはF1のキャリアで初めてのことだ」

「バックマーカーのせいでロスをすることもあるから、とても集中していなければいけなかった。ターン1で飛び出しかけたけど、そのあとは全てコントロールできた」

ベッテルは最後まで攻めてくると思った

 フェルスタッペンとハミルトンに次ぐ3位でレースを終えたリカルドは、スタートでバルテリ・ボッタス(メルセデス)の先行を許したせいで、優勝を諦めなければならなかったという。

 彼はボッタスの後ろでタイムを失ったが、彼を追い抜いたあとは2番手を狙っていた。しかし最終的には、最後尾から猛追してきたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)からポジションを守らなければならなくなった。

「僕のエンジニアは、彼(ベッテル)が僕を追いかけていると絶えず伝えてくれた。僕がスピードを上げて飛ばすためにも、それが僕が彼に要求していた重要なことだったんだ!」

「僕はポジションを守らないといけなかった。セブ(ベッテルの愛称)が近づいてきているのも見えていたので、エイペックスに向けて少しスペースを閉じるのを遅らせた。それに対して彼が不満を持っていたのかどうかは知らないけど、僕としてはアグレッシブにやりすぎたとは思っていないし、動くのが遅かったとも思わなかった」

「彼は最後までアタックしてくると思っていた。でも僕に近づこうとして彼のタイヤはダメになるんじゃないかとも僕は考えていた」

「マックスにはおめでとうと言いたい。今週は強かった。今年初めてのふたり揃っての表彰台だ。とても良い結果だと思うよ」

Additional reporting by Jonathan Noble

【関連ニュース】

次の F1 ニュース
レース後マシン大破のベッテル。チームは罰則無しの部品交換を交渉中

前の記事

レース後マシン大破のベッテル。チームは罰則無しの部品交換を交渉中

次の記事

ウイリアムズ痛恨のミス。チームオーダーの隙にバンドーンに逆転許す

ウイリアムズ痛恨のミス。チームオーダーの隙にバンドーンに逆転許す
Load comments